概要
ルーラーは聖杯戦争における中立の審判・調停者という立場であり、分類されている面子も聖職者や祖なる王、探偵といったおおよそ殴りあいとは程遠いイメージを持つ人物ばかりであるがFateシリーズにおける彼らは何故か揃いも揃って武闘派ばかりとなっており、誰が呼んだか「殴ルーラー」。一部型月ファンからは、『Fate/GrandOrder』での性能などからゴリラのクラスとさえ評されている。
個別評価
本人の思考が割と脳筋。ゲーム性能面は純防御タイプだが、その耐久性能を盾に単騎で強敵を攻略することもできる。
バスター強化を持ち、相手のバフをひっぺがしながらバスター宝具で殴る。他と比べると脳筋度は低めだが、本人の体は割と隠れマッチョ。
宝具含めてバスター4枚という典型的なバスターゴリラ。バトルモーションからして文字通りの殴る蹴る。
味方全体を無敵貫通+防御無視+クリティカルで強化し、自身のスキルで星出しと星集中を完備するバリツの鬼。
宝具効果が強力なクリティカルバフを中心とした自己強化。これを軸にした高火力殴りが主軸になる。
思考が筋金入りの武闘派。性能は耐久寄りだが、火力バフもクリティカルバフも優秀。
攻撃バフ、クリティカルバフとスター生産スキルによるクリティカル特化の攻撃タイプ。憑依先の影響でプロレスにも目覚めているバリバリの肉体派。
そもそも史実からして異なるタイプのバカ達を率いて戦い抜いたバリバリの騎士王。
スキル2つと宝具が自己強化の効果を持ち、そのうえ宝具演出がキック。そもそも性格がアルトリア・ペンドラゴンなのでルーラー要素自体が特に無い。
スキルと宝具で攻撃バフを盛りまくり、馬鹿力を乗せた拳や鏡でぶん殴る肉体派女王。お弟子の壱与も控えめながら同路線。
本人は知性派だが宝具によりアストライアが更に殴れる様になる名セコンド。
同じく本人は非武闘派だがモリアーティと同じく他ルーラーを殴らせられるセコンド型。ちなみに別ゲームでのマスターの武器が素手でありトンデモないあだ名持ち。更に別ゲームとその派生作品での合体攻撃の相方が1名を除き武闘派なので本人ではなく周りが武闘派。
総評
と、何かしら高火力を出すための手段があるためゴリラ扱いされやすい。
ただしこれはルーラーというエクストラクラスが有利相性を取りにくいという事情があり、それを補うための調整だと思われる。
とはいえ、史実からしてゴリラ思考だったジャンヌ、ヤンキー台詞が隠れないマルタ、ストーリーで人理の未来を殴って決めた始皇帝など性格も基本的に脳筋寄りが多い。
なおホームズはライダーのケツァル・コアトルの絆クエストでルチャ・リブレの対戦相手に指名されたことがある。
何より☆4ルーラー3人を並べて編成すると、どう見ても女子プロレスの興業です。
ルーラーとは一体……(ウゴゴゴ