毎日劇場メーカー
まいにちげきじょうめーかー
ラブライブ!シリーズのゲーム『スクスタ』内で閲覧できるコンテンツであった完全テキストのみのストーリーを自分で創作できるサイト
文章での架空の毎日劇場を同じくSNS上にアップロードしているファンも存在し、さらには毎日劇場のテンプレートを再現して、文章を入れることのできるアイドルマスターシリーズにおけるおはなしジェネレーター(おはジェネ)のようなものである。
当初はかつて存在した浦の星パソコン部という有志のグループが2020年2月19日に毎日劇場メーカーを作成公開した。しかし、彼らの解散及びサーバー維持が困難になったことにより伴い閉鎖された。
現在は2代目毎日劇場メーカーが公開されている。μ's、Aqours、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会以外にもスクスタ時代にはなかった蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブやLiella!のメンバーアイコンも追加されている。なお、登場順は実際のグループ登場順とは異なり、前者が先であった。
それ以外の任意の人物と任意のカラーで作ることができる機能もある。これを利用してpixivユーザー黒帽子他の手によって、スクールアイドルミュージカル、モブライブ!やライバルスクールアイドル、サブキャラの選択肢を追加したバージョンが作られ、リンクも公開されている。なお、下記のリンクでアクセスした場合、リセットボタンを押してしまうと5グループ以外の選択肢は消失してしまうので注意が必要。津島善子をヨハネ名義にする機能も可能。(後述の言語設定を中国語にすると、南ことり、矢澤にこの名義も変更できる。こちらは二人セットでの変更)
日本語の他、英語、中国語、韓国語、タイ語に対応している。機能は随時更新中。
さて、単にこれは「そういうツールがある」という紹介で終わるわけにはいかない。
このツールは制作した内容を画像で保存できるため、内容をpixivに投稿に投稿することも可能である
ここまで書いて察しのつかない人は「え?それが?」と思うかも知れないが、下記のリンクをご参照いただきたい。キャラクターのアイコン等に使用されている画像がスクスタ等公式で使用された画像をほぼそのまま使用している事なのだ。
※蓮ノ空およびLiella!のアイコンは独自に製作されたものではある。
利用規約における肖像権・著作権・知的財産権の侵害に抵触することで規約違反となるケースである。
pixiv運営からの公式見解は、一部であってもアニメやゲーム等で公式に使われている画像やスクリーンショットを投稿することは禁止している(要約)とある。(しかし、規約違反に関わらずゲーム画面のスクショを投稿したものや公式画像を加工した投稿作品が残り続けるケースも少なくない。)
毎日劇場メーカーがpixivで禁止行為であり、自分としてもイラストなんか描いたことない!というあなた
①まず小説を利用する。
結局の所アイドル同士の会話を作品として投稿したいのなら趣旨は同じである。タグの「台本形式」を使い【(キャラ名)「(セリフ~)」】と言った内容を投稿すれば良い。ちなみにタグで『台詞のみ(セリフのみ)』も存在するので問題はない
②それでもキャラクターの表情とかがあってほしい
自分で絵が描けるなら下手でも良いので自分でキャラクターを描写する以上は何も問題ない。しかし、上記通り“絵が描けない”とあれば「誰かに描いてもらう」と言う手もあるが、そこら辺は個人的なやり取りを含むので一筋縄にはいかない。ただ、実際本当にイラストを提供してもらった場合、概要欄に作者の名前とピクシブID(もしくはTwitterID)をクレジットする事。そこも守れないと更にトラブルになる
③もしくは諦める
例えTwitterに投稿しているなら、加えハッシュタグ付きならほぼほぼ目に入る。一々危険を冒してまでこのpixivに出張る必要はない。寧ろこう言った著作物のトラブルも未然と防げるので出張らない方が無難と言えば無難である。
①「毎日劇場メーカー」は著作権違反をしている
※ゲーム内の画像をそのまま使用しているため
②「小説」の投稿で代替できる
③それが嫌なら枠を作り自分で描く or 描いてもらうのなら問題なし
④それ以前にネタを作ってもpixivに投稿しなければ何の危害もない
⑤自分が使用作品を見つけたら通報する
⑥その人にコメント欄などで『あなたの行為は違反だよ』と教えてあげる。
※ご自身で枠を制作し、ご自身でイラストを描かれた上でジェネレーター風に仕上げているのでこの場合は普通に創作をしたで片づけられる
もし、この状況を知らないまま毎日劇場メーカー画像を投稿したならば自然とこのタグからこの大百科記事にたどり着く事だと思う。そしてこの記事を読んだ時、あなたがどのようなことを起こしたのか(起こそうとしているのか)をしっかりと考えてほしい。
あくまでもXでの交流(グレーゾーンではあるが……)にとどめて欲しい。