江草仁貴
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えぐさひろたか
江草仁貴とは、広島県出身の元プロ野球選手。現役時代は阪神、西武、広島でプレーした。
1980年9月3日広島県生まれ。「ひろたか」が正しい読みである。妻はバレーボール日本代表セッターである竹下佳江。
専修大学から2002年のドラフト会議において自由枠で阪神タイガースに入団。ポジションは投手。左投左打。
入団1年目からの1軍登板も果たし、2005年の阪神リーグ優勝の際には貴重な左腕のリリーフとして活躍。当時同じリリーフ投手であった桟原将司・橋本健太郎の2人と併せてSHEと呼ばれる阪神のローテーションの一角を担っていた。
しかし、2010年から1軍と2軍を行ったり来たりするシーズンを過ごし、2011年のシーズン途中に埼玉西武ライオンズの黒瀬春樹との交換トレードで西武に移籍。
西武でも貴重な左腕リリーフとして期待されたが、思うように結果を残せず、翌年に広島東洋カープの嶋重宣との交換トレードで地元球団である広島に入団。阪神を離れてから1年足らずで、再びセ・リーグでプレーすることになった。
2017年シーズンをもって現役引退。9月27日に2軍の試合(対阪神戦。阪神甲子園球場)で引退登板を行い、同じく引退を決めた元チームメイトの狩野恵輔と対戦した。試合後に両チームの選手から胴上げをされて現役生活の最後を締めくくった。
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