本項目は『シン・ウルトラマン』に関するネタバレが含まれています
概要
カタツムリの様な容姿をしており『ウルトラQ』における貝獣ゴーガに相当する禍威獣だが、原典と違って殻のドリルが複数になっている。
具体的な能力は不明だが、別名からゴーガ同様に地中を掘り進み、溶解液を発射する能力を持っていたのかもしれない。
度重なる“禍威獣”対策として設立された「禍特対」が初めて対処に当たった“禍威獣”でもあり、見かけによらずかなりの移動速度で蒲田駅前を進撃し被害をもたらしたが、最終的には自衛隊と禍特対の尽力によって撃退されたとのこと。
余談
カイゲルという名称は原典でのゴーガ登場回「ゴーガの像」のNG脚本「生きている化石」で使用されていた物(名前が変更されているとはいえ、映像作品への登場はウルトラQから56年振りとなる)。
他の“禍威獣”たちが原典と同じ名前なのに対して、ジュラン(こちらは別名の「マンモスフラワー」名義)とゴーガだけが原典と異なる名前で登場した理由については不明。
出現地と動きからしてCGモーションはシン・ゴジラ第二形態の流用と思われる。