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CV:小山百代

概要

テレビアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』に登場する、虹ヶ咲学園の生徒の一人。

同学園の演劇部の部長をしている黒髪のキャラクター。

リボンが緑色のため、3年生と思われる。

本編中名前を呼ばれたことがなく、またエンディングでは「演劇部部長」とクレジットされているため、本名は今のところ不明である。

演劇部には、スクールアイドル同好会と掛け持ちで桜坂しずくも所属している。

スクールアイドルではないが、その女子校の演劇部に居がちなイケメス王子様感を湛えるビジュアルやどこかミステリアスさも漂う独特の雰囲気、優男ならぬ優女風の佇まいから密かな人気を集めている。また、声優繋がりでこの作品を連想した人も多い模様。

ちなみに初登場時はいかにもモブ寄りな地味顔だったのだが、予想外の反響に反応したのか出番の度にビジュアルの美少女化が進み、最終話のクライマックスに登場するシーンは最早恋人のしずくを見守る彼氏のようだとも揶揄された。

ついにはBD版1話の初登場シーンにもわざわざ作画修正が入り、TV放送版よりも目が大きめに描かれ最初からイケメスな見た目の先輩として登場している。制作側にも隠れファンが居るのであろうか……?

アニメ以外では直接の登場はないが、にじよん(シーズン3)にて彼女の存在に言及される回がある。こちらでも部員の指導に熱心なのは変わらないようだ。

界隈では、絵文字として🎭が使われている。

ちなみに2021年4月18日にNHKでアニメ第2話が再放送時、一部地域では演劇部部長登場のタイミングで暴風雪警報が鳴るという偶然が発生したため、視聴者の爆笑を誘った。

出番

アニメ一期

1話

「はい、そこまでー!じゃあ最後にグラウンド10周!文句言わずにさっさと行く!」

「しずく、聞いたよ同好会の件。掛け持ちじゃなくなったわけだし、これからは演劇部に専念出来るんでしょ?」

演劇部が練習しているシーンで登場。

桜坂しずくが台詞(太宰治の『女生徒』の一節)を読み上げているのを中断し、部員たちにグラウンド10周(体力作り)を命じる。そしてしずくに近づき、「…掛け持ちじゃなくなったワケだし、これからは演劇部に専念できるんでしょう?」と発言(スクールアイドル同好会が廃部になったことも知っていた)。

わざわざこのような声をかけるあたり、しずくを演劇部員として気に入っているということだろうか。

2話

「しずく、行こ?」

同好会の廃部により、部室を取り上げられてしまった中須かすみ生徒会長に怒り心頭。

かすみは食堂でしずく相手にその不満をぶちまけていたが、その最中に演劇部部長が現れ、しずくを演劇部の稽古へ連れていってしまった。

ちなみにここで発したセリフは「しずく、行こ。」の一言だけで、しずくの隣にいたかすみには意味ありげな微笑を浮かべてわずかな会釈をしたのみ。しずくは飲み物をほとんど飲まずに置いたまま、かすみのもとを去っていった。

8話

「今回の役は、しずくとはちょっと違ったみたいだから」

「この役は自分をさらけ出す感じで演じてほしかったの。役柄も歌手って設定だしスクールアイドルのしずくなら適任かなって思ったんだけど」

しずくのメイン回であり、久しぶりに登場。

冒頭で、虹ヶ咲・藤黄合同演劇祭の公演で「自分をさらけ出す感じで演じてほしかったが、しずくとは違った」と、しずくを主役から降板させようとする。

これ以降はしずくが仮面をつけた自分の心の闇を通じての葛藤や成長が描かれ、部長の出番なし……と思われていたが、実は劇中で何度か挟まれた葛藤は演劇のワンシーンであること、しずくの心の闇と思われていたのは演劇での主役のもの、そして部長はその心の闇として出演していたことが終盤で判明(よく聞くと、しずくと心の闇とで微妙に声が違う)。

迷いを吹っ切り、公演を成功させたしずくを舞台袖から優しく見つめるのだった。

12話

「しずく、おもしろいこと考えたんだけど」

同好会が開催する「スクールアイドルフェスティバル」の出し物について話し合おうと各メンバーの人脈が部室に押し寄せてくるシーンで登場。

「面白いことを考えた」らしく、その後しずくと演劇部ゲリラ公演の打ち合わせをしている様子も流れている。

13話

セリフはなかったがスクールアイドルフェスティバルの演劇部の催し物である優木せつ菜・中須かすみ・桜坂しずく3人によるヒロインショーで特効ボタンを押す役で登場。この時、しずくスカイブルーハリケーンは緑、せつ菜☆スカーレットストームは赤のボタンなことが分かる。

その後、締めのライブを観客席から見守った。

アニメ二期

5話

「それってどんな企画をやるのかも私達で決めていいのかな?」

三船栞子が第二回スクールアイドルフェスティバルの総合演出に協力してほしいと演劇部に交渉しに来たシーンで登場。ビジュアルは一期終盤からさらに美少女化が進んだ。

栞子のキャストと言えばあの舞台少女役でもあるため、以前から演劇部部長と栞子の共演を望んでいたファンも多かったことから大きく話題になった。

6話

「イッツ ショーウターイム!」

文化祭(スクールアイドルフェスティバルとの合同開催)の前夜祭で中川菜々の生徒会長挨拶からせつ菜に変身するビデオメッセージが流れたモニター下のステージ(サーカスのテントをイメージ)で、右目にモノクルをかけ、シルクハットにタイトスカート姿のマジシャンに扮しお辞儀をした状態で登場(ビデオメッセージを流している間にスタンバイしていたものと思われる)。ビデオメッセージのせつ菜の姿に驚いた生徒会副会長の雄叫びと共に彼女にスポットライトが当たり、「イッツ ショーウターイム!」と叫びながら右手に持ったステッキを振り回しながら上に挙げ、モノクルをかけてる右目にズームアップした後、再びステッキを上に挙げたところでA・ZU・NAの3人がジャンプで登場する演出となっていた。

8話

校内の一角で演劇部の出し物として、1期8話でしずくが演じた演劇(と思われるもの)をしずくの役で演じている姿が一枚絵で描かれていた。

13話

同好会初のワンマンライブにピンクの腕章を着けたスタッフとして参加。しずくのソロステージを機材席から見守っていた。

にじよん

にじよん あにめーしょん」では直接の登場はないが、「にじよん」作者のミヤコヒトによる第9話エンドカードにしずくと共に登場している。

ライブイベント

直接の登場はないが、「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 3rd Live! School Idol Festival-夢の始まり-」の桜坂しずく役の前田佳織里の「Solitude_Rain」のステージにて黒しずくに扮した4名のバックダンサーが登場。このため、演劇部部長が4人に分身したとネタにされる羽目になった。

2022年2月配信の第36章にて、アニメより逆輸入される形で登場。しっかり声も付いている。

容姿はスクスタ準拠に描き直され、同時に胸が盛られたことが話題となった。

イラストについて

基本的に桜坂しずくとペアで描かれていることが多く、単独イラストはほぼ見かけないレベル。

なぜかしずくを特別扱いしており、いかがわしい関係になっていたり、しずくが逆らえない状況と言ったイラストが多い。

2話のシーンから、中須かすみから奪うイラストも多数存在。

部しずも参照。(R-18のイラストが多数あるので検索する際は注意)

まだ8話でもう一人のしずくを演じたことから以降はどんな他人にも化けられる変装の達人と見られるようになり、しずくに変装してはかすみにちょっかいを出すなどやりたい放題使える万能キャラのような扱いを受けている。だからなんなんだアンタ。

ついには、キャラデザイナーの横田拓己氏本人の口から演劇部部長のイラストを保存していることが明かされた。

さらに、2021年のしずくの誕生日には演劇部部長のイラストまで投稿された。

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演劇部部長(ニジガク)
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