概要
CV:井上喜久子
飢えや戦で子供を失った母親たちの無念の魂が寄り集まり誕生した妖怪。
犬夜叉から父の墓の在りかを聞き出す目的で、殺生丸の差し金により犬夜叉の母の姿に化身して彼の元へとやって来た。
本来の顔は目も鼻も口も無いのっぺらぼうで、相手に幻覚を見せながら、母に抱かれる温もりを与えつつ、その魂を肉体諸共自身の体内へと取り込んでしまう。
子を思う情念の妖怪でもあり、最後は殺生丸の攻撃から犬夜叉(我が子)を庇って致命傷を負い消滅した。
『半妖の夜叉姫』では『犬夜叉』本編とは違う無女が登場しており、こちらではかごめやりんの姿を借り、乳母として幼少期の三姫を守り育てていた。
その内、とわとはぐれてしまった1人はその後も彼女の行方を探し続けていたが、やがて彼女と再会。最後は窮奇配下の夜爪からとわを庇って致命傷を負い、彼女無事を見届けると消滅した。