概要
単行本全3巻。
作者はバトル漫画を好んで描いている十九島信。
テコンダー朴の作者・白正男が単行本の帯に寄稿したこともある。
内容
フェミニズム(?)に熱意を燃やす少女たちをめぐるギャグ漫画。
最初はクズ男を成敗するだけの水戸黄門的展開が多かったが、徐々にフェミニスト集団『陽女党』の暴走と、それを止めようとする主人公達の闘いになっていく。
明らかに他の作品から持ってきたであろうキャラクターやパロディ、連載時のリアルタイムな時事ネタ、ポリコレを揶揄するような風刺など、まさにギリギリ崖を行くような攻めっぷりは裏サンデーの読者から熱心な支持を得た。
登場人物
立花一平(たちばな いっぺい)
主人公の高校生。童貞。彼の視点で物語が進む、すなわち読者の代理となるキャラクター。どこにでもいる草食系男子だが純真で正義感は強い。
音頃綺羅(おところ きら)
見た目は可憐な女性だが、実は陽女党のフェミニストの女子生徒。常人離れした戦闘能力の持ち主で、クズ男たちを粛正していく。現実世界のツイフェミとは異なり、クズ男に厳しいだけであって男性全般を抹殺対象しているわけではない。平素はお淑やかで謙虚。一平には好感を抱いている。
鵜座目奈子(うざめ なこ)
同級生。SNSに美談(嘘松)投稿をしては注目を浴びる女の子。
名前は「ウザめな子」とかけているか。
四紳士
男大団の最強の4人と言われている。元ネタは言わずもがな。
関連イラスト
まだPixivにおける投稿作品はナシ…!作品募集中である。