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白山吉光(刀剣乱舞)

はくさんよしみつ

『刀剣乱舞-ONLINE-』に登場する刀剣男士。
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刀について詳しくは→白山吉光

プロフィール

白山吉光
刀帳164番
種類
刀派粟田口
刀工粟田口吉光
身長
一人称わたくし
下野紘
猫缶まっしぐら


「わたくしは、白山吉光。吉光のきたえた、つるぎ、です。嫁入り道具であり、冥福を祈るものでもあります。どうかよろしくおねがいします」

概要

ブラウザオンラインゲーム『刀剣乱舞』に登場する新キャラクター。
鎌倉時代中期の刀工、粟田口吉光作。
ゲームでは初登場となる「剣(つるぎ)」の刀剣男士である。
2019年2月10日開催のホビーイベント「ワンダーフェスティバル2019冬」内刀剣乱舞ステージにてシルエットとボイスが公開、2月18日に公式Twitterにて実装が発表され、2月19日から26日までの期間限定鍛刀で登場。
鍛刀時間は初の6時間。レシピはall893(はくさん)の語呂合わせや、all800、all950などが成功例として挙がっている。

「剣」の実装により、「これまでは刀乱舞でやっと刀剣乱舞になるのか」とのネタもユーザー間で飛び交ったが、「刀剣」で一つの言葉であり、「刀剣」=刀・剣・槍・薙刀なので勘違いなきよう。

公式Twitter紹介

鎌倉時代に活躍した刀工、粟田口吉光作の剣(つるぎ)。
徳川家光の養女大姫が前田光高に嫁いだ際に持参され、その死後奉納された。
剣はより神の系譜となり、白山吉光は治癒の力を持つ。
お供の白い狐を連れている。瓜が好き。
公式ツイートより引用

容姿

白山吉光


同じ粟田口一期一振藤四郎兄弟達と同じく紺色の上着と長パンツ姿だが、神社に奉納されたことにあやかってなのか、胸元に赤紐で吉祥結びと呼ばれる福、平安、健康を祈る飾り結びをしており、銀色のグラデーションになった着物袖には菊菱(きくびし)柄と赤紐の袖括り(そでくくり)があしらわれた、どこか巫女を思わせるデザインになっている。被っている帽子もつばが無いタイプで、左右に瓜の花の装飾が付いている。

内番の白山吉光


内番服は両袖が白い紺色の狩衣(長さ的には水干に近い)。こちらは反対に首周りが洋風。真桑瓜の根付を腰につけている。表情も少し変化があり、目をすがめている。

髪色は青みのかかった白銀で、両サイドが長いマッシュショート。瞳はよく見ると青緑のグラデーション。右肩には狐を連れており、こちらも耳としっぽ、両手足に水色のグラデがかかっている。

キャラクターの紋は、白山比咩神社の神紋である「三子持亀甲瓜花」と前田家の家紋である「加賀前田梅鉢」をアレンジしたものと思われる。

実装記念絵を見るに、ゲーム内の剣のデザインは「三鈷柄剣」となっている模様。

性能

レアリティは4。装備スロットは3つ。
ステータスは初期値の生存65・偵察39はどちらも単独トップで、統率も初期値・最大値共に高統率の大太刀や太刀に次ぐ5位と高い。
その代わり、打撃は低く、機動は下から5位と大太刀並みというピーキーな性能。
高い防御力と3スロットを持ちながら、弓兵・銃兵で遠戦が出来るのも大きなポイント。他には歩兵・重歩兵に加えて、今まで大太刀しか装備できなかった精鋭兵も積める。
白山吉光自体は小振りな剣だが、剣男士は夜戦ではマイナス補正がかかる。

「神技(しんぎ)」と呼ばれる剣男士特有の特殊能力を所持しており、白山吉光は『治癒の力』
重傷の刀剣男士の生存を32%回復、刀装を一つ回復する。
ただし、発動条件として白山吉光自身が疲労していない(桜・通常ならOK、赤疲労・橙疲労はNG)こと、部隊内に重傷の刀剣男士が存在しなければならない。また、神技は一回の発動につき一振りにしか使えず、一度でも使用すると白山吉光は大きく疲労してしまう
白刃戦において白山吉光のターンになった際に、攻撃の代わりに発動する。重傷(戦線崩壊でもOK)の刀剣男士がいれば確定で発動するが、白山吉光が真剣必殺中は発動しない。疲労度次第では一度の戦闘中で2回発動も可能。
彼の実装と共に一戦ごとに戦場で疲労回復するのが可能になり、高難易度ステージにおける途中撤退を減らす対策となった。
さらには、手入資源の重い3スロ極打刀や極大太刀などが重傷になったら刀装とお守りを積んで白山吉光隊長にして二人きりで1-1(範囲攻撃可能な刀種は1-1では白山吉光のターンまで回らないので、それ以外の槍の出ない低難易度マップ)に行かせて手入資源を節約したり、中傷をキープして真剣必殺で押していく方法も編み出されたが自己責任で使用するように。
しかし、機動が遅くて何も出来ないまま戦闘終了することもままある。治癒の力は過信しすぎない方が良いだろう。
演練でも治癒の力は発動し、逆転判定勝ちの劇的な展開も巻き起こす。しかし、相手側でも同様に発動するので新たなる演練の脅威と化した。

手入資源の消費がとても重い。係数は生存1回復につき木炭12・玉鋼8・冷却材10・砥石16となっている。特に砥石は重傷だと余裕で4桁要求されるので、真剣必殺グラフィック回収はランクアップ直前をおすすめする。

性格

「受領しました」や、「実行します」、など、どこか機械的で淡々とした喋り方をする。会話もひらがなと漢字が混ざったやや片言口調。
隊長に据えれば「部隊の指揮を行います。必要な情報を下ろしています」とデータを読み込んでいるようだったり、戦闘開始時には「偵察開始。敵性存在探知のため、視覚拡大中」とサーチしたり、お供の狐は通信機だったりと、まるでアンドロイドのようでSF風味がある。刀剣乱舞の舞台が2205年であることを思い出させる。

近侍ボイスでは「あるじさま、政府は我々を見ていますと衝撃の発言が飛び出す。さらには、先の発言を踏まえてなのか「あるじさま、あるがままの歴史をお守りください」と意味深な言葉を告げてくる。そのうえ、通信機の狐で定期交信を行っている。
これらを合わせて、政府の監査官が仲間になった前例があることから、白山吉光も政府と繋がっているのかとする説が一部の審神者で囁かれている。
しかし、(刀剣男士を生み出せるのは審神者の能力のみとされる中で)人型で審神者に接触してきて政府から本丸に転属してきた元監査官と異なり、白山吉光は審神者が手ずから顕現した鍛刀での実装である。本当に政府所属刀剣男士であるならば山姥切長義のように特殊イベントで実装して明示すると思われ、否定する意見もある。

そのため、早速複数の説が飛び交っている。
・政府からの間諜兼本丸監視者説。(だが間諜にしてはバレバレ。政府から派遣するとしても運頼りの期間限定鍛刀よりも配布等にした方が妥当。そもそも政府と審神者は上司と部下。)
・神の力によって政府のことを感知している。交信先も所蔵元等の神様である信託受信説。
・人のように喋れないので定期的にアップデートしている説。
・中二病説。

政府が見ていると審神者に告げるのも、「あなたを」ではなく「我々を」との言い方であるため、白山吉光はこちら側であり、審神者を想った忠言であると受け取ってよいだろう。
審神者や刀剣男士に給料や金銭のやり取りがあることから政府は給料を支払っていると思われ、戦績や催し物お知らせは手紙かデータなどで届いているらしいので、単に管理しているとも取れる。

台詞を文面だけ見ると無機質さが目につくが、実際に声で聞くと嬉しそうだったり戸惑ったりしている場面があり、無感情なわけではない。
審神者が長期留守が帰還した際には嬉し気な声であり、審神者の就任記念日を毎年きちんと祝ってくれて4年目には「毎年この日を楽しみにしていました」と胸中を明かしてくれる。
刀剣破壊で最期に呼んでいることからも、審神者にはいくらか心を開いていると思われる。
就任記念日1~4周年ボイスの変化には、感情に乏しいキャラが情緒が芽生えるもしくは発露していく展開の往年のキャラを想起して琴線に触れる人もちらほら。

戦闘開始時は微かだが「命令を実行します。……殺せ」とちょっと物騒な低い声音になったかと思えば「なぜ戦うのです?」「下がりなさい」と淡々とした口調になり、真剣必殺でも「下がれと言っていたのに……!」と感情を露わにするが、「しまった……倒してしまう」とすぐさま我に返って冷静を取り戻す、といった少々アンバランスな部分がある。
奉納された剣とはいえ、戦う時は刀剣らしく本能が疼くタイプなのだろうか。

一期一振と同じ部隊に入れて出陣すると回想イベントが発生する。
同じく粟田口吉光作の刀剣であるため、兄弟同士仲良くしようと気さくに接する彼に対し、白山吉光は「刀とつるぎは違う。きっと皆、わたくしを不気味に思います」と称してどこか距離を置いている。
人のように喋れないのは、より神の系譜である剣の刀剣男士だかららしく、本人も気にしている様子。刀の刀剣男士の方が人に近いというのは興味深い。

粟田口吉光作の刀剣男士の中で唯一キャラ紹介文に「藤四郎兄弟」の記述がなく、一期一振の呼び方も「いち兄」ではなく「一期一振」。
しかし、一期一振や藤四郎兄弟と手合せをすると特殊台詞を発し、ちゃんと兄弟意識を抱いていることがわかる。

鋒両刃造の太刀で「日本刀の父」である、小烏丸と手合せで特殊台詞を発する。
「要重点監視対象」という不穏なワードが飛び出すが、剣に近い刀の刀剣男士への個人的な興味なのか、それとも…?
終了時には小烏丸からの「どうだ。この父から得るものはあったか?」との問いかけに、「はい。お心は不明でしたが。貴重な戦闘経験を得られました」と返しており、小烏丸から何かを学ぼうとしているとも取れる。

他にも内番で馬当番になると「ウマは四本足。ヒトは二本足。では刀剣男士は……」といった台詞があり、自分の存在について疑問視を抱いているともとれる。
これは元々剣が戦闘ではなく、神社や寺院の御神体や奉納として納められることが多かったためと思われる。
反対に畑当番になると開始時に「瓜……」と短く呟き、終了時には「瓜……好き……」とちょっとカワイイ台詞が聞ける。
瓜が好きなのは、白山比咩神社の神紋が瓜の花であるからと推測される。同神社にると、瓜は古代においての珍菓であり、それを神に捧げて子孫の繁栄を祈る神まつりをしていたという。

モチーフの刀剣について

国宝 剣 銘「吉光」
白山吉光というのは言わば通称。
石川県の白山比咩(しらやまひめ)神社に所蔵され、同県に2点ある国宝の1つ。
形状は両鎬(りょうしのぎ)造り(=両刃)で極めて優れ、小振りだが品位がある作品。
両刃のものを剣(つるぎ)といい、刀に似て両刃を剣、剣に似て一刃(片刃)を刀と区別されるようになったのは奈良時代になってから。平安初期になると、剣(つるぎ)といえば、僧侶の護持の剣を指すようになった。
剣は武家の実用品ではなく、御神体か、仏像の持物か、あるいは祭祀に用いられたもので、平安時代以降その作が見られる。しかし白山吉光のような両鎬造の剣は鎌倉中期以後に多い。

徳川家光の養女となった大姫が加賀藩4代藩主前田光高に嫁いだ際の持参品。
大姫は6歳で光高(17歳)に嫁ぎ、10年後の寛永20年(1643年)11月に犬千代(後の綱紀)を出産。それから3年後の正保2年(1647年)に光高(31歳)が急死。大姫は19歳の身で未亡人になり、落飾して清泰院と号する。その後は、綱紀はわずか3歳で藩主の座に着くが、綱紀が11歳になった年に大姫は亡くなった。享年30歳。
大姫の遺骸は江戸小石川の伝通院に葬られ、金沢小立野の如来寺には位牌を祀り菩提寺とした。
翌年の8月11日に綱紀が母の冥福を祈念して白山比咩神社に白山吉光を奉納したことが塗箱蓋内部の銘文に記されている。
入手台詞での「嫁入り道具」と「冥福を祈るもの」はこの事を指しているのだろう。

石川県立美術館に寄託されており、白山比咩神社の宝物館には通常展示されていない。見に行きたい方は注意。

関連イラスト

白山くん
白山吉光


白山くん
白山鍛刀祈願



関連タグ

刀剣乱舞 刀剣男士 剣男士
和洋折衷

山姥切長義:政府側と関係ある刀剣男士。現時点で絡みや関わりは不明。
鳴狐:同じ粟田口一派で同じように狐を連れている。刀派と動物の共通点から一緒に描かれる作品もあるが、現時点で公式での関係は不明。
前田藤四郎 平野藤四郎 大典太光世:前田家に関わりのある刀剣男士達。特に後者の大典太光世とは霊力の高い刀剣同士かつ同じ石川県立美術館に保管されている共通点もある。ただし、現時点で彼との絡みや関わりは不明。
愛染国俊極:修行の手紙に徳川家光と大姫と幼い前田綱紀が登場する。

グループタグ

粟田口 藤四郎兄弟 前田組

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