概要
『新世紀エヴァンゲリオン』の主人公である碇シンジが中性的な顔つきと容姿をしている(もともと初期設定では女主人公の案があったためその名残といわれている)ことに加え、中の人も女性なので女体化(または性転換)させても違和感が皆無に近いことから生まれた新キャラクター・・・もといネタ。
このタグがついているイラストの中には女装(させられている)イラストもあるが数は少ない。
名前については、本編にてゲンドウが「生まれる子が男ならシンジ、女ならレイと名付ける。」と話していたシーンがあるため、碇レイとなるのが普通だが・・・。
公式が病気
なお、PSPソフト『エヴァンゲリオン2』にて冬月先生が大暴走した結果、まさかの公式女装シンジが爆誕した。どういうことなの・・・。
普段は常識人枠の副司令が、このときばかりは日ごろの欲望を暴発させてユイの髪型と似たショートボブのかつらに白衣とメイド服を準備し、あまつさえメイド姿のシンジをベッドに寝かせてポーズをとらせる始末。
いくらシンジが母親のユイに似ているからって、これは倒錯し過ぎである・・・。
シナリオではここでシンジが逃げ出したため、あえなく終了となったが、先生の方はまだまだヤル気満々で、メイド服の次はビキニを着せるつもりだった様子。もう嫌だ、この副司令・・・。
そんでそのシーンの原画を担当したのはイラストレーターの誉氏である(ツイート)。
漫画版『碇シンジ育成計画』では幾度も女装をしている。このときはロングヘアのカツラに女子の制服を着ている。ケンスケ(※)や周りの男子からも注目されるレベルの美少女になった。
ぷちえゔぁでは、男子生徒たちと共にメイド服を着たり、カヲルに女装させられたりもしている(カヲル本人も女装しているシーンがある)。
※『ナディア』に登場するジャンに似ているのは気のせいである。
イラストの傾向
作中の主要人物が通っている第3新東京市立第壱中学校の女子の制服を着ているイラストが大半を占めている。次いでプラグスーツ姿のイラストとなっているがプラグスーツ姿のものに関してはプラグスーツの形状(体に密着するデザイン)ゆえ、女体化イラストとなっている(まあ、本編第八話でも女性用のプラグスーツを着せられているが‥)。
ちなみに
キャラデザを担当した貞本義行氏は「『ふしぎの海のナディア』のナディアを男性化したのが碇シンジだ、髪と睫毛を切って色白にすればほぼ同じ顔」と語っている。