主に社内行事や朝礼などでのみ使用され、対外的に公表されることは少ないが、中には有名アーティストが作詞・作曲に関わっている、テレビ番組で話題になったなどの理由でCD化され、CDショップで販売されるケースもある。
主な社歌
- 日本ブレイク工業社歌(日本ブレイク工業)
2003年に『タモリ倶楽部』の企画で「日本キャンペーンソング大賞」で大賞を受賞したことで話題となり一般発売。社歌としては史上初めてオリコンシングルチャートにチャートインした。
歌手グループのダーク・ダックスが歌唱。1988年にシングル「一枚の切符から」のカップリングとしてCDが発売された。実は社内行事で歌われるものと一般発売されたもので歌詞が異なるらしい。なお同名の北島三郎の曲もあるが、相互に関連性はない。
1991年制定。歌詞の中にセガの社是、経営理念のフレーズが盛り込まれている。
- GOGOイソちゃん(有限会社OZ)
アニメ制作会社のOZの社歌。山本正之が歌唱。
元々は名古屋鉄道グループのイメージソングだが、入社式で歌われる事もあり、社歌として扱われている。入社式で新入社員が歌えるようにと以前は名古屋鉄道のホームページでMP3が配布されていたがいつの間にか消滅してしまった。
作曲はつのだ☆ひろ、作詞は森雪之丞。歌詞なしのメロディーが、名古屋鉄道の名古屋駅や金山駅などの主要駅で1時間に2回流されている。
- 東海旅客鉄道社歌(JR東海)
2007年に制定された社歌。作詞は林望。社名が歌詞に入っておらず、現代となっては珍しい唱歌、寮歌・軍歌を思わせる復古調の曲。またの名を「葛西帝国国家」とも。
コーラスグループハイ・ファイ・セットが歌唱。JR九州が運行する特急列車の車内で流されることがある。
- 超えろ。(関西テレビ)
2015年4月より使用。槇原敬之が作詞・作曲を手がけた。