祭月夜(蓬莱山輝夜)
まつりつきよほうらいさんかぐや
ララライライライライ ライライライライ 夜が来る来るって
あなた 胸の高鳴るまま（ライラーイ！）
ララライライライ ライライライライ わたしの手を取って
夕暮れを翔ける（おー わっしょっしょい！）
ララライライライライ ライライライライ 瞳クルクルって
まるで 子供みたく笑う（ライラーイ！）
ララライライライ ライライライライ 祭の夜なんだ
無邪気でいこう（はいーはいー）
夢と現（うつつ）と嘘と真（まこと）を
溶かして混ぜた浮き世に
月が昇る
※読み方は「さいげつや」ではなく「まつりつきよ」なので注意。
| アーティスト名 | 東方LostWord feat. 成瀬瑛美＋恋汐りんご from バンドじゃないもん！MAXX NAKAYOSHI × IOSYS |
|---|---|
| 曲名 | 祭月夜 |
| 原作 | 東方Project 上海アリス幻樂団 |
| 原曲 | 狂気の瞳 ～ Invisible Full Moon、竹取飛翔 ～ Lunatic Princess |
| 作詞 | 夕野ヨシミ(IOSYS) |
| 編曲 | ARM(IOSYS) |
| 企画・音楽プロデュース | コンプ（豚乙女） |
| MV制作 | Pelican visual lab. |
終局に至りつつある世界の蓬莱山輝夜。ロストワードを終わらせるため異世界またぎの旅を続けていた。汎異記号は『L80』。
かつてロストワードによって全てを失った『復元者(レストアリ)』の1人である。
他の者が全存在を消失されてしまった中、この輝夜は永遠と須臾を操る程度の能力でロストワードの力を超えたせいで、幾度と歴史を繰り返してもただ一人生き残ってしまった。しかしこの輝夜は、持ち前のワガママさで鈴仙・優曇華院・イナバと共に世界の危機を乗り越えようとしている。
【アーマードマスドライバー】
神降ろしの剣、量子浄化の扇を弓代わりに撃つことができるほか、稲穂の矢や不死鳥の羽の矢を使うと撃った場所に弾幕を展開するという芸当もできる。
永遠亭で定期的に催される『月都万象展』に込められた想いが原動力となっていて、人知を超えた月の技術が収録されている。ただし本来の月都万象展で扱われている月の宝物だけではなく、蓬莱の玉の枝や月の都が所蔵しているアイテムまでもが収められている。まさに月の都の文明そのものがここに収まっていると言っても過言ではないが、あくまで輝夜自身の力量に応じて性能を発揮するため常に全ての力を発揮できるわけではない。
しかし月の都によって秘匿・操作された本来アクセスできないはずの情報は、このアーマードマスドライバーに収録されている"やんごとなき幽閉女神"がアクセスを手助けしている。
祭月夜 蓬莱山輝夜
| 実装形態 | レリック限定 |
|---|---|
| 式 | 技巧式 |
| 気質 | ブルームーン |
| 拡散 | 神降ろしの巫剣 |
| 集中 | 量子浄化の波動扇 |
| スペカ1 | 超難題『地上の霊薬』 |
| スペカ2 | 超難題『分かたれし不死鳥の肉体』 |
| ラスワ | 『失われし蓬莱の壺』 |
気質は「ブルームーン」。青く見える月、もしくは一季節中に満月が4回起こる時の3回目の満月のこと。
小ネタ
スペルカード発動時にはレリックの場合楽曲のサビが流れるのだが、この輝夜の場合は竹取飛翔のアレンジパートにあたる部分が流れる。
また、月と十六夜の時点では著作権に引っかかっていると思われていた北白河ちゆりがここで登場している。岡崎夢美とは別行動だったのだろうか？
スペルカード
スペルカード1は因幡てゐの借符「大穴牟遅様の薬」のアレンジ。
輝夜とてゐは宇宙人と先住民のような関係で、てゐとの出会いは輝夜と永琳のライフスタイルが大きく変わるきっかけである。てゐの手下であるモブイナバとの関係も何気に良好で、「月のイナバと地上の因幡」では輝夜とてゐの仲の良さが描かれている。
スペルカード2は藤原妹紅のスペルカード惜命「不死身の捨て身」のアレンジ。原作においては弾幕アマノジャク3日目のシーン4で妹紅が鬼人正邪に対してこのスペルカードを使う。
ちなみシーン名は「ああ、画面端が無かったならば」だが、超難題『分かたれし不死鳥の肉体』は不死身の捨て身のように必ずしも全ての画面端で爆発するわけではない（輝夜側の画面端では爆発しない）。
輝夜と妹紅は因縁の相手であり蓬莱人同士で殺し合いをする仲だが、東方ロストワードにおいては小さな女の子である主人公の前ではなるべく過激な戦いは控えるようにしている。一見仲が悪いように見えるが……。
ラストワード「失われし蓬莱の薬」は秘封ナイトメアダイアリーの悪夢火曜の弾幕夢1で出てくる蓬莱山輝夜と八意永琳の合同スペカ永夜符「蓬莱壺中の弾の枝」のアレンジ。
アレンジ元と比べると弾幕演出に異なる点があり、永琳の"壺中"にあたる弾幕が原作ではあったはずの中央の隙間が埋められていて、さらに輝夜の"蓬莱の玉の枝"にあたる弾幕が逆再生となっている。
