筋肉大移動
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きんにくだいいどう
「筋肉大移動」とは、「奇面組シリーズ」の登場人物、一堂零の必殺技である。
文字通り、一堂零が自身の身体の筋肉を自身の身体の別の部位に、
例えば、右腕であったり、
(『3年奇面組』第2巻のバスケ大会編の決勝戦にて)
両脚であったり、
(『3年奇面組』第5巻の体育祭編の徒競走にて)
集中的に移動させて、その部位の筋力を超人的に引き上げる技である。
一堂零の技としては最大かつ最高に変態的な技であり、ここぞと言う時に発動し、大いに物語を盛り上げた。
なお、1シリーズに1回が限度であるらしい。
弱点として、しばらく経つと、
移動させた筋肉が、身体の定位置に戻らなくなる。
という副作用があった。
(原作では、バスケ大会編の表彰式に出席せず、皆から隠れて一人副作用に苦しんだが、
アニメ版:第7話では、皆の前で副作用が発症。
そのシーンのアニメーション自体に力が入っていたせいか、皆から大いに気持ち悪がられていた。)
のだか、
それ以降は、物語の展開の都合上からか、この副作用は出なくなった(おそらくは、物語の流れを止めてしまう事を防ぐためと思われる)。
他作品にて、例えば、
- 『世紀末リーダー伝たけし!』の主人公・たけしの「リーダーお肉」
- 『ビックリマン2000』に登場する「バカラ軍曹」の「キン肉移動」
など、「筋肉大移動」が元ネタと思われる派生技が存在する。
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