解説
日本において最も著名な武将である織田信長は、50年の歴史を持つ仮面ライダーシリーズにおいてもしばしば取り上げられている。
その頻度は、豊臣秀吉や徳川家康などの他の三英傑を含む、他の武将の追随を許さない。
しかし、平成以降の仮面ライダーシリーズは基本的に異なる世界を舞台としているため、登場する信長も同一人物ではない。
本記事では、シリーズに登場した信長について記す。
仮面ライダーOOO
映画『MOVIE大戦CORE』に登場。
表記はカタカナの「ノブナガ」で統一されている。
鴻上ファウンデーションにより、信長のミイラとセルメダルを元に生み出されたホムンクルスだが、次第に生前の記憶を取り戻していく。
『オーズ』の2号ライダー・仮面ライダーバースにも変身した。
詳しくはノブナガ(仮面ライダーOOO)を参照。
仮面ライダー鎧武
映画『天下分け目の戦国MOVIE大合戦』に登場。
表記はカタカナの「ノブナガ」で統一されている。
仮面ライダーガイムたちが迷い込んだ異世界において、他の武神や武将と競い合っている。
パートナーは武神オーズ。
演じる岩永洋昭は『オーズ』にて仮面ライダーバースに変身する伊達明を演じている。
詳しくは伊達明を参照。
仮面ライダーゴースト
主にテレビ本編に登場。
天空寺タケルたち仮面ライダーに力を与える眼魂の一つに宿る、信長本人の魂。
『ゴースト』の2号ライダー・仮面ライダースペクターに、主に力を与えた。
詳しくはノブナガゴーストアイコンを参照。
仮面ライダージオウ
映画『Over Quartzer』に登場。
戦国時代にタイムスリップした常磐ソウゴたち仮面ライダーが出会った、信長本人。
オランダ商人の娘・クララ・スタインベルトにベタ惚れしており、彼女とイチャつく時間を作るために、『ジオウ』の2号ライダーである仮面ライダーゲイツに影武者をやらせるなど、武将としての振る舞いは全くしない。
仮面ライダーギーツ
直接は登場しないが、浮世英寿がその名に言及している。
単に歴史上の存在として名前を出しただけかもしれないが、英寿の出自を考えると、もしかしたら直接の面識があったのかもしれない。