概要
「艦隊これくしょん~艦これ~」に登場する艦娘のモデルとなった軍艦が最も古いのは1897年8月起工・1899年3月進水、1900年7月竣工の「朝日」であり、次いで古いのは
- 起工日基準では1909年6月起工・1911年9月進水・1914年10月竣工の「ガングート」
- 進水日基準では1910年起工・1911年8月進水・1915年4月竣工の「コンテ・ディ・カブール」
- 竣工日基準では1911年1月起工・1912年5月進水・1913年8月竣工の「金剛」
の3隻である。
余談であるが、実装されている艦娘の中で最後まで現役で稼働していたのは「アイオワ」で、1958年にいったん予備役扱いとなり1984年の再就役を経て退役したのが1990年、除籍されたのが2006年である。日本艦に限ると「宗谷」が1978年まで海上保安庁の巡視船として現役だった(現在も海上保安庁の訓練施設としては現役であり、除籍はされていない)。実装されていない艦も含めると、1982年まで中国人民解放軍で練習艦として現役だった日振型海防艦「四阪」がある。 |
オリジナル艦娘のうち、金剛よりも古い(朝日と同世代かそれ以上)か、金剛よりは新しいが実装されている艦娘よりも古い型級の艦艇(外国艦も含む)をモデルにした艦娘、実装されている艦娘だが作中では言及されていない過去の姿という設定で描いたものをいう。
幕末期や日清・日露戦争、第一次世界大戦時の艦をモデルにしたものが比較的多い。
関連イラスト
金剛より古い艦艇の艦娘
幕府軍の軍艦「開陽丸」
新政府軍(後の日本軍)の装甲艦「東艦」
葛城型スループ「大和」(初代)
※同型艦の「朝日」は2023年8月8日~9日のアップデートにて実装
春雨型駆逐艦「吹雪」(初代)
須磨型防護巡洋艦「明石」(初代)
金剛よりは新しいが実装されている艦娘より古い艦級の艦娘
峯風型駆逐艦「島風」
神風型駆逐艦「神風」 ※2016年5月2日~3日のアップデートにて実装
樺型駆逐艦「榊」
実装されている艦娘の古い時代の姿
金剛型巡洋戦艦として竣工した当時の「榛名」
三段式飛行甲板として竣工した当時の「赤城」「加賀」
高速給油艦「高崎」として建造、途中で潜水母艦⇒航空母艦(軽空母)に変更された「瑞鳳」