概要
川越線で唯一、開業時に存在しなかった駅でもある。
元々は昭和40年代に旧大宮市から要望されていた駅であり、埼玉栄高校の為に開設を要望していたが、与野市、浦和市等との合併話などで遅れてしまい、2009年(平成21年)3月14日に開業した。
名前の由来は旧大宮市西部に所在していたことによるもの。開業がさいたま市合併以降であり、同地は「西区」になっているにもかかわらず、「西さいたま」とは名付けなかった。
また駅開業により、駅の所在地の番地も「西大宮」と改められている。
埼京線内でダイヤが乱れるとこの駅で列車が詰まることが多い。
駅構造
相対式2面2線の地上駅。
日中の列車の大半はこの駅で交換待ちを行う。
利用状況
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員は12,099人である。
- 開業時から利用者が増加傾向にある。
- 2019年(令和元年)度に隣駅の指扇駅を抜いた。
年度別
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 3,424人 | 6,848人 |
2009年(平成21年)度 | 4,620人 | 9,240人 |
2010年(平成22年)度 | 5,533人 | 11,066人 |
2011年(平成23年)度 | 6,221人 | 12,442人 |
2012年(平成24年)度 | 7,030人 | 14,060人 |
2013年(平成25年)度 | 7,782人 | 15,564人 |
2014年(平成26年)度 | 8,133人 | 16,266人 |
2015年(平成27年)度 | 8,838人 | 17,676人 |
2016年(平成28年)度 | 9,187人 | 18,374人 |
2017年(平成29年)度 | 9,696人 | 19,392人 |
2018年(平成30年)度 | 10,330人 | 20,660人 |
2019年(令和元年)度 | 11,158人 | 22,316人 |
2020年(令和2年)度 | 9,174人 | 18,348人 |
2021年(令和3年)度 | 10,384人 | 20,768人 |
2022年(令和4年)度 | 11,329人 | 22,658人 |
2023年(令和5年)度 | 12,099人 | 24,198人 |