一般的な赤いダルマはこっち ⇒ 赤だるま
概要
その名の通り見た目が赤いだるまであることから名付けられたニックネームであり、名付け人はケロロ。彼の真面目な性格に対してケロロがいじりも込みで付けた愛称である。
もちろん本人の意思とは関係なく勝手についた名なのだが、作中で彼がたびたび不遇な目に遭うことがよくあるために、ケロロ以外にもタママやクルルもこの名で呼んでいたり、ギロロが恋を抱く夏美もこの名で呼んだことがある他、挙句の果てにはナレーターも「赤い悪魔」と間違えてこの名で呼びそうになったりと公式ニックネームと化している。
またファンの間でもこの名が彼の栄誉ある称号となっていることがよくあり、公式含めて現実世界でもこの名がギロロのかませ犬っぷりを表すためのニックネームと化している。
上記のように本人公認のニックネームであるため、pixivでも彼を赤ダルマ呼びする人が多く、タグとしては単なるギロロのかませ犬っぽいネタ絵として使われることが多い。
ちなみに本人の認めているらしいセリフが存在するため、一応本人公認のニックネームである。
ただしギロロ本人が本当に好いているのかは未だ不明。もしかしたら本当は好いていないかもしれないので、過度な使用や蔑称でのいじりは本人の前ではしないであげよう。
余談
表記について
名前の由来があの「だるま」そのまんまであるため、表記だけでいうなら「赤だるま」でも別にもいいはずなのだが、何故か公式ではひらがなで表記されることが滅多にない。
理由は諸説あるが、最も有力なのはそもそものニックネーム元のキャラが「ギロロ」とカタカナであるため、ひらがなの「赤だるま」だと何故か不自然に見えてしまうことから公式がカタカナで浸透させているという説。名付け人のケロロが「赤ダルマ」とカタカナ表記で浸透させようとしているのも1つの要因なのかもしれない。
その他
『LINEレンジャー』とのコラボでは、この名がギロロの究極進化名(厳密には二つ名)として採用されている。
ギロロ以外の「赤ダルマ」キャラ
言うまでもないだろうが「赤ダルマ」という名は一般用語なので、他作品にもコレに当てはまるキャラが何人かいる。
こっちは見た目も名前もダルマなので本当の赤ダルマキャラ。
モチーフがモチーフであるため、上記のギロロのネタにされることもある。
ただし登場はギロロの方が先であるため、別にギロロの赤ダルマネタはコレが元というわけではない。
ちなみに全く関係ないが、ギロロも時折全身に火を浴びてしまうことがある。(もちろんこのポケモンと無関係なネタである)
- フタバくん、双葉ダルマさん
それぞれ福島県双葉町のイメージキャラとPRキャラ。つまりは現実世界の赤ダルマキャラ。
なおキャラの誕生自体はギロロの方が先であり、フタバくんと双葉ダルマさんではフタバくんの方が早く誕生している(ギロロの誕生年は2000年、フタバくんの誕生年は2005年)。ただしギロロが赤ダルマと名付けられるまでの年は曖昧且つ不正確であるため、赤ダルマキャラの元祖称号はフタバくんである可能性も考えられる。
関連タグ
戦場の赤い悪魔…対をなすニックネーム
郵便ポスト…こっちも公式で「似てる」とネタにされたことがある。
岳南電車…こっちは「赤ガエル」と呼ばれたことがある電車。ちなみにギロロは電車好き。