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超次元タイムボンバー

ちょうじげんたいむぼんばー

1996年10月17日から1997年9月11日までテレビ朝日で放送されたクイズとゲームを兼ねたバラエティ番組である。
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概要編集

テレビ朝日系列で木曜19時枠にて放送された1996年秋季4クール放送による1時間アクションクイズバラエティ番組。またテレビ朝日における、この枠において初めて1時間枠で放送されたバラエティ番組である。


司会は上岡龍太郎とテレビ朝日アナウンサーの萩野志保子


毎回、数人のゲストが4チームに分かれて各種クイズやゲームに挑戦。登場する数々のアトラクションは毎回白熱した。なお、ゲーム素材などはナムコ(後のバンダイナムコゲームス→バンダイナムコエンターテインメントおよびバンダイナムコアミューズメント)が技術協力していた。


ちなみに1990年代におけるテレビ朝日の経営混乱に伴う番組ジャンルの平均化に伴って産み出された「バラエティ転換枠」の番組であり、本枠の前番組は朝日放送制作のアニメ枠であった。

また19時代前半枠(19:00~19:30)は1時間バラエティ枠化の準備のために別のバラエティ番組(『必撮ビデオ!! あんたが主役』。元の時間枠は月曜19時後半枠で1992年から4年間続いていた当時の人気コンテンツであった。前身番組を含めれば、その起源は1990年まで遡れる)を移動させた後に満を持して本作をスタートさせている(そのために『あんたが主役』の前に放送してしたアニメを「編成都合」として既に納品まで完了していた2話を残して強引に打ち切った)。

で、そのアニメ枠の最期を飾った作品こそが『H2』(19:00~19:30)と『怪盗セイント・テール』(19:30~20:00)である。

主なアトラクション編集

  • ザ・フォール

各チームの代表2人が、それぞれ遊園地にあるフリーフォールのようなつくりのゴンドラに乗り込み、全て口頭でクイズを行う。番組では最上部は高さ7.5mで、制作費は1億円かかったと言われている。


  • フライングハイ

プロップサイクル

2人1組でグライダーを模した機械に乗り込み、スクリーン上に表示されるグライダーを操作して風船を割っていくゲーム。ナムコのゲーム「プロップサイクル※」を番組用にアレンジしたもの。

前部のプレイヤーがハンドルの操縦を、後部のプレイヤーがペダルをこぐ役を担当する。


※プロップサイクル編集

ナムコ(後のバンダイナムコゲームス)が1996年7月に制作・販売したアーケードゲーム。自転車型の筐体にまたがり、ペダルをこぐことで人力飛行機「ラペロプター」を飛ばす体感ゲームである。


プレイヤーはラペロプターを操作してフィールドに配置された風船に体当たりをし、割ることにより点数を得るのがゲームの目的。

その後、一部の店頭のプロップサイクルでも、番組と同じステージがプレイできるバージョンアップ版が稼動した。


  • スリーボールクラッシュ

技脳体

2人が交互に上半身サイズの3個のボールを押して、2種類のゲームをこなす。前半は30秒の制限時間で計算問題や単語の並べ替えといった知能クイズを行い、後半は落下する人形にボールをぶつけて跳ね上げるゲームを行う。これは、ナムコのゲーム『技脳体※』(上記イラスト参照)を番組用にアレンジさせたもので、そのゲームでも同様の種目に挑戦できる。


※技脳体編集

ナムコが1996年11月に制作・販売したアーケードゲーム。


技脳体の筐体は奥にハーフミラー合成によって表示されている画面があり、

傾斜に3つのレーンがあり、各レーン上を手のひらサイズのボールがスライドする形となっている。ゲーム中はこの3つのボールを、タイミングを合わせたりスピードをコントロールしながら奥の画面に向けてスライドさせることで進行する。


番組テーマ曲編集

オープニングテーマ編集

「傷心」B'z(ミニアルバム『FRIENDS II』に収録)

エンディングテーマ編集

「傷心」B'z(1996年10月 - 12月)

「LULLABY」ZYYG(1997年1月 - 3月)

「この街で君と暮らしたい」FIELDOFVIEW(1997年4月 - 6月)

「満ち潮の満月」宇徳敬子(1997年7月 - 9月)


関連タグ編集

テレビ朝日 バラエティ番組 クイズ番組


ナムコバンダイナムコ

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