演:山﨑光
概要
第24話でグリオンの口から語られたかつて錬金アカデミーの学生で、ミナトの後輩だった人物。
詳細は不明だが、10年前に起きた事件の際にミナトが彼の命を奪ったらしいが…?
余談
演者の山﨑氏は『烈車戦隊トッキュウジャー』でヒカリ/トッキュウ4号の少年期と『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第33話で子供の姿にされた宵町透真を演じており、仮面ライダーシリーズは本作が初出演。
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ネタバレ注意⚠️
彼は一ノ瀬宝太郎のようにどデカい夢を追い求める若き錬金術師であり、錬金連合開発部門の新人錬金術師として九堂風雅を師事していた。
10年前、クロトー、ラケシス、ジャングルマルガムの襲撃を目撃、必死に止めようとするも敵わず、そこを風雅に救われた。直後、彼から「グリオンが裏切り者だ」と聞き、彼の目的をミナト達他の錬金術師へ伝えるためにグリオンの元に向かった。他の錬金術師もミナトも彼の言葉を信じたものの、看破されたグリオンは本性を現し、ミナトの錬金術で生成された拘束具を金色のキューブに再錬成、そのキューブを使って見せしめとして錬金術で錫屋を痛めつけ、致命傷を与えた。致命傷を負った錫屋は手の施しようがなく言葉を残す気力すら失い、そのまま息を引き取った。
そして、彼の死がミナトの人生に大きく影を落とすことになる…。
ミナトが最初から宝太郎の事を気にかけてたのも大輝の事を重ねてたのかもしれない。
その後、グリオンの呪縛から解放されたミナトは嘗ての錫屋の夢を宝太郎に託し、「誰のためでもない、お前自身の【ガッチャ!】として!」と激励した。
真の余談
公式サイトによると、ミナトと枝見鏡花とは大学のサークル仲間のような関係性であったとのこと。
尺の都合カットされたものの回想でのランチのシーンでミナトと鏡花の3人でのやり取りがある。以下、そのセリフ。
ミナト『今日の実験は成功。けど正直まぐれだな』
錫屋『なんだよ先輩。成功したってのにさ。あーあ未来で花咲く才能を理解出来ないとはね』
鏡花『九堂風雅に気にいられてるからって調子乗んな』
錫屋『風雅先生ね!俺の夢にもっと近い存在だから、ガチでリスペクトだよ!』