架空の人物(超人、怪人)の類型の一つ。電気を操る人間、あるいは電気で動く人間。
誘導
主に仮面ライダーストロンガーを指す(主題歌の歌詞にも『電気人間』とある)。
また、MARVELのヴィランであるエレクトロをモチーフとした作品にもこのタグがつけられている。
それ以外の著名な電気人間としては
ダイナモ・ダン
1941年のユニバーサル映画『電気人間(原題Man-Made Monster)』に登場。本名はダン・マコーミック。
1936年の『透明光線(原題The Invisible Ray)』も参照。
イワン・クロノフ(MARVEL)
1950年代にキャプテンアメリカと戦っていたソ連の電気人間。超人としての名称は『エレクトロ』だが、1964年にデビューするエレクトロとは無関係。ちなみにここでのキャプテンアメリカは後付設定で別人だったことにされた、後のグランドディレクターである。
ブランカ
初登場作品『ストリートファイターII』(1991年)の時点では唯一電気系の技(エレクトリックサンダー)を使用できたキャラクター。
アマゾンの密林で巨大電気ウナギと戦っているうちに習得したらしい。
ポケットファイターではフェリシアがヒステリックスターという技を使える(コマンド・姿勢共にエレクトリックサンダーと同じ)。
レイダ(Rayda)
本名はダイナ・モリシ(Dyna Morisi)、ヒロインチーム・フェムフォースのメンバー。初登場は1993年。
自身の体内に膨大な電気エネルギーを吸収・蓄積し、爆発的に放電する能力を持つ。一方で漏電事故を起こす欠点もあり、ゴム製スーツを着用することでこれを防いでいる。
実家はイタリア系メキシコ人で、英語・イタリア語・スペイン語に堪能であり、それ以外の複数の言語も習得。
天速星・神行太保戴宗
OVA『地球が静止する日』Episode:2(1993年)において、人間発電機の能力を披露。
アンチシズマフィールドによるブラックアウトの状況下で国際警察機構のシステムを復旧させた。
ビクトル・フォン・ゲルデンハイム
キャラ的には電気人間ではなく人造人間だが、全身が常時帯電している。
二階堂紅丸
電気系の技が多いが、自力で発電しているのではなく『帯電しやすい特異体質』らしい。
ライブワイヤー
1997年、TVアニメ『Superman: The Animated Series』オリジナルキャラクターとして登場し、2006年に原作コミックに逆輸入されたヴィラネス。
電気を操る能力を持ち、自身の肉体をもエネルギー化できるメタヒューマン。