概要
警視庁公安部所属の公安警察官・風見裕也と、警視庁と密接な関わりを持つ小学生探偵・江戸川コナンの組み合わせ。
風見はコナンの知り合いである喫茶店「ポアロ」のアルバイト店員・安室透の、公安警察官・降谷零としての直属の部下にあたる。
元々劇場版第20作『純黒の悪夢』のオリジナルキャラクターである風見は、第22作『ゼロの執行人』での再登場を前に原作へ逆輸入された。
劇場版では2作ともコナンと顔を合わせているが、原作では未だ対面していない。
なお、腐向けCPであるためまじコナ腐向け・腐向けタグとの併用が望ましい。
劇場版での絡み
『純黒の悪夢』
NOCリストを守るため、コナンがキュラソーの乗った観覧車のゴンドラにたどり着いた際、中で倒れている風見を発見。直後、キュラソーの裏切りを察知したジンによりゴンドラが落とされ、2人とも命の危機に晒される。
何とか無事だったコナンは、動けない風見をひとまず安全な場所へ移した。
そして終盤、自身の命と引き換えに観覧車を止めたキュラソーの遺体の前で、風見はコナンを認識。遺体から落ちた黒焦げのキーホルダーを受け取り、記憶媒体ではと疑うが、コナンに「記憶じゃなく思い出だ」と静かに否定された。
この時はおそらく互いの名前も知らなかったため、「ボク」「おじさん」と呼び合っている。
『ゼロの執行人』(ネタバレ注意)
小五郎にサミット会場爆破の疑いがかかり、探偵事務所に家宅捜索が入った際、コナンは高木に尋ねて風見の名前を知る。この時風見はコナンがズボンの尻ポケットに入れていたスマホを抜き取り、遠隔操作アプリを仕込んでいた。
また、直後に会った安室が風見同様負傷していたことから、コナンは風見が安室(降谷)と同じ公安という立場であることも察知。以降、風見を「風見刑事」と呼ぶようになる。
後日、警視庁に現れた安室に風見が接触するのを目撃したコナンは、お得意の子供のフリで風見に近づき、彼のスーツの袖裏に盗聴発信器を仕掛ける。風見はその翌日、安室に呼び出されるまで気づかなかった。
コナンが仕掛けたのかと疑いつつも、子供にできることではないと打ち消そうとするが、コナンが安室の正体を知っていると気づき驚愕。思わず零れた「君は一体何者だ」という問いに、コナンは「江戸川コナン、探偵さ」と返した。
それを聞いた風見は、ふと安室がかつて取り調べ相手を自殺に追い込んだ「人殺し」であると話す。そして「なぜか君にはこんな話ができてしまう。変わった子だ」と言い、コナンの前から去っていった。
その後、再び接触した安室から「自分には自分以上に怖い男が2人いて、そのうちの1人はまだ子供」という話を聞かされた際、風見は苦笑しながら「同じ子供を思い浮かべた」と語っている。
関連イラスト
関連タグ
まじコナ腐向け…棲み分けタグ。