概要
高橋真琴(1934年8月27日~2024年11月17日)
来歴
- 1934年8月27日、住吉区(大阪市)に誕生。
- 1947年、中学校に進学。図書室で見た中原淳一の絵に憧れた。
- 1950年、工業高校を卒業し、会社員となる。
- 1953年、『奴隷の女王』(榎本法令館)で貸本漫画デビュー。その後は日の丸文庫やあかしや書房などで貸本漫画を描く。
- 1957年、「少女」(光文社)夏の増刊号に『悲しみの浜辺』が掲載され、雑誌デビュー。
- 1958年、「少女」にバレエ漫画『あらしをこえて』(原作:春名誠一)が連載され、人気作家となる。その後、立て続けにバレエ漫画を発表し第一人者となる。アトリエを文京区(東京都)に移し、文房具や塗り絵などのグッズを手がける。
- 1960年、小学館の学習雑誌にカラー口絵や絵物語を描く。
- 1963年、アトリエを佐倉市(千葉県)に移し、亡くなるまで居住。「少女フレンド」(講談社)、「週刊マーガレット」(集英社)などの表紙の絵を描く。
- 1972年、小学館の学習雑誌「よいこ」に世界名作物語のイラストを描く。
- 1989年、佐倉市に「真琴画廊」を開廊し、原画やグッズを展示。
- 1992年、第1回個展を開催。
- 1995年、初の画集『あこがれ』(光風社出版)を出版。
- 2016年、「アナスイ」のカジュアル・ブランド「ドーリーガール・バイ・アナスイ」とコラボ。
- 2018年、「佐倉親善大使」に任命される。佐倉市コミュニティバスでラッピング・バスが運行する。
- 2024年11月17日、食道胃接合部癌により死亡(90歳)。
関連動画
『佐倉フラワーフェスタ』のポスター画が出来るまで(2019年)