概要(棋士プロフィール)
本人によると、矢倉囲い及び居飛車穴熊を得意とする。
棋歴
年度 | 主な実績 |
---|---|
2005年度 | 石田和雄九段門下として6級で奨励会に入会。 |
2011年度 | 第49回三段リーグで13勝5敗1位の成績となり、10月1日付で四段昇段(プロ入り)。 |
2014年度 | 第27期竜王戦ランキング戦で5組優勝し、規定により五段昇段。 |
2018年度 | タイトル戦昇格後の第3期叡王戦で豊島将之八段・渡辺明棋王・丸山忠久九段を破り決勝七番勝負に進出、タイトル挑戦に準ずる記録により六段昇段。七番勝負でも金井恒太六段を4連勝で破り、叡王位を獲得・初戴冠。タイトル獲得により七段へ連続昇段。 |
2019年度 | 第5期叡王戦で永瀬拓矢七段に0勝4敗で敗れ、タイトル失冠。第78期C級2組順位戦で9勝1敗の成績となり、C級1組へ昇級。 |
2020年度 | 第79期C級1組順位戦で8勝2敗3位の成績となり、B級2組へ昇級。 |
棋戦優勝履歴
八大タイトル戦(登場予定も含む)
☆は永世称号資格保持
獲得1期(登場2回)
余談
- メガネをかけていた当時、同じく将棋棋士でメガネをかけていた増田康宏六段に風貌がよく似ていると言われる事があった。双方向のやりとりが出来るネット中継では、「増田君じゃないですよ」と視聴している将棋ファンにジョークで語る事もあった。
- 同世代の八代弥七段とは「親友にしてライバル」と評されており、他の棋士からも「二人の仲の良さは入り込めない」と言われている。
- 2019年4月より都成竜馬六段・向井葉月(乃木坂46)とともにNHKEテレ「将棋フォーカス」の司会を担当。
- 2018年度神奈川文化賞未来賞を受賞。