カナ表記はキャトラだが、こちらのタグ用例は『白猫プロジェクト』のものに集中している。
志方あきこのアルバム名は『caTra』。
概要
1985年版
『She-Ra: Princess of Power』。
CV:Melendy Britt
当初は主人公であるアドーラ(シーラ)が指揮官を務めていた超人部隊に属しており、アドーラの反逆後その後任に就いた。
額に装着したマスクを引き下ろし目を覆うことで、紫色のヒョウの姿に変身出来る。
このマスクはMagicat族の女王から奪われた魔法のマスクであり、変身以外にもネコを操るテレパシーや、短距離の瞬間移動などの魔力を行使できる。
また冷凍光線Freezefireを放ったこともあるが、制御が困難であり完全習得には到らなかった模様。
残忍で狡猾な性格の持ち主ではあるが、TV版では独特の「ネコのような喋り方」のためにやや凄みにかける(ボスであるホルダック卿にも同様の事がいえるが)。
戦士としては優れているものの指揮官としての人望はなく、サソリの女怪人Scorpiaは特にキャトラへの対抗意識を抱いている。
キャトラは自身が騎乗するピンクのライオンClawdeenと、ホード軍の科学者Entrapta、ホード軍の協力者である海賊Sea Hawkには心を許していたが、Sea Hawkは後に反ホードの勢力に寝返ったためキャトラを激怒させ、アドーラに対する敵愾心を強めることになった。
2018年版
『シーラとプリンセス戦士(She-Ra and the Princesses of Power)』。
CV:Amanda Joy Michalka / 土師亜文
リブート版のキャトラはアドーラと共にシャドー・ウィーバーに育てられた幼馴染であり、両者が道を違え敵対する悲劇的展開は作品全体の主要な命題になっている。
年齢設定はアドーラ同様若くなっており、変身能力はなく、両目の瞳の色が異なっている。
またスコーピアやエントラプタも容姿や性格が大幅に変化、キャトラとの関係も旧作にはないものになっており、pixiv投稿作品にもそのあたりの影響が強く現れている。