Gのちから
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じーのちから
Gのちからとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場する技の一種である。
初出 | 第8世代 |
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いりょく | 80 |
めいちゅう | 100 |
PP | 10 |
タイプ | くさ |
分類 | 物理 |
攻撃範囲 | 相手1体 |
直接攻撃 | × |
追加効果 | 100%の確率で相手の防御を1段階下げる。じゅうりょく状態の時には威力が1.5倍になる |
英名 | Grav apple |
第8世代から存在する技であり、りんごを落として相手を攻撃するという変わった技。
技の説明からかアップリューの専用技となっている。
追加効果は確定で相手の防御を下げるというなかなか優秀なもの。同追加効果の「ほのおのムチ」と比較すると、こちらは接触技ではない代わりにppが5少ないという違いがある。
アップリューの持つこれ以上の威力の物理くさ技は4回以上当たった「タネマシンガン」しかないこともあり、主力技といってもよいだろう。
相方のタルップルの専用技りんごさんは、この技の物理と特殊を入れ替えたもの。
技名のGとは重力のことだと思われ、英名「Grav apple」も「Gravity(重力)」と「crab apple(小さなりんご)」との合成語と考えられる。ニュートンがりんごをきっかけに重力を発見したとする逸話がおそらく元ネタであろう(ただしニュートンが発見したのは正しくは万有引力であり、重力ではない)。
その影響かどうか定かではないが、じゅうりょく状態の時には威力が1.5倍になる。
アニポケではハッサクのアップリューが使用。
アップリューが丸くなり(その見た目はまんまリンゴに近似している)、相手の上をとって攻撃する、さながらのしかかりなどと同系統の技である。
このためアニメでは直接攻撃として描写されていると言えるが、ゲームでは直接攻撃では無い。