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VRVマシン

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ぶいあーるぶいましん

VRVマシンとは、特撮テレビドラマ『激走戦隊カーレンジャー』に登場する巨大戦力の総称の一つ。

「さあ立ち上がれ 五つの勇者の姿で 変形!あざやかにVRVファイター」(挿入歌)

概要

VRVマスターが、ビクトレーラーと共に地球に持ち込んだ5台のマシン。ボーゾックRVロボ=レンジャービークルを奪われていたカーレンジャーの新たな巨大戦力。

「VRV」とは「Victory Ranger Vehicle(ビクトリーレンジャービークル)」の略称で、VRVマスター曰く、「絶対に勝つことを約束されたマシン」である。普段はビクトレーラーの中に格納されており、カーレンジャーやダップの呼び出しに応じ、現地へ到着する。

第36話でダップが語ったところによれば、クルマジックパワーとはまた別の「VRVパワー」をエネルギーとしており、いずれにせよ排気ガスを出さない。

いずれも地球の「働く車」を模したフォルムが特徴で、戦闘能力はレンジャービークルを上回る。またレンジャービークルにない機能として、各マシンが単体で中型ロボット形態VRVファイターへの変形機能を備えており、各マシンのコックピット右側にある「赤いスイッチ」を押すことにより「ファイターチェンジ」を可能とする。

合体後のVRVロボに比べて機動力に優れ、「VRVマシンに戻って加速し、再びVRVファイターに変形してその勢いのまま攻撃する」といった戦法も可能である。また、複数体いるという利点を活かしてのチームワーク戦術も得意としており、初陣では改造ブレーキングの放った砲弾をVRVマスター仕込みのバレーボール戦法で打ち返して大ダメージを与えたこともある

基本的には各マシンとも、必殺技に相当するだけの攻撃能力は備えていないものの、一度だけファイヤーファイターを除く4体が、VバルカンとVバズーカを2体がかりで使用(※)した「ビクトリーツイスター・ファイターバージョン」で巨大ボーゾックを撃破したことはある。

「各メンバーのマシンが中型ロボである」というコンセプトは、『忍者戦隊カクレンジャー』の獣将や『超力戦隊オーレンジャー』のブロッカーロボの流れを汲んだものであるが、VRVマシン/ファイターの場合はそこからさらに一歩推し進め、「各マシンともロボとは別の形態を持ち合わせている」という、多段変形の要素も盛り込まれているのが特徴である。

(※ その際、Vバルカンはダンプとレスキューが、Vバズーカはポリスとドーザーがそれぞれ担ぎ上げる形で保持している)

更に偶然ながらRVロボと同規格で互換性もあり、OOバットン戦ではRVロボ・VRVロボ両者を構成するマシンがいくつか中破されたが上杉実/グリーンレーサーの機転で「天下の浪速ロボスペシャル」へとスーパー緊急合体を遂げた。

一覧

Vファイヤー/ファイヤーファイター

レッドレーサーの専用機である消防車型マシン。

変形して消防士型の中型ロボとなる。

Vポリス/ポリスファイター

ブルーレーサーの専用機であるパトカー型マシン。

変形して警官型の中型ロボとなる。

Vダンプ/ダンプファイター

グリーンレーサーの専用機であるダンプカー型マシン。

変形して作業員型の中型ロボとなる。

Vドーザー/ドーザーファイター

イエローレーサーの専用機であるブルドーザー型マシン。

変形して作業員型の中型ロボとなる。

Vレスキュー/レスキューファイター

ピンクレーサーの専用機である救急車型マシン。

変形して看護師型の中型ロボとなる。

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