概要
ドラゴンクエストⅩのデスマスターの職業クエストに登場するウェディの男。
見た目こそウェディのプレイヤーキャラのパーツの中でも人気のものを使ったイケディであるが、その中身は死体に美を見出し、そのためには殺人に手を染めることをも厭わない危険なタイプのネクロフィリア。
死霊の書というアイテムを用いて死霊たちの王国を築こうとしている。
その書はデスマスターを夢見る少女ネリムの血族のみ開くことができるため、彼女を探し求めていた。ネリムの師匠にあたるデズリンを殺害したのも彼である。
他、作中では成仏できない哀れな幽霊のふりをして主人公たちをおびき寄せたり、毒針を突き付けて人質をとったり、ガテリア王国の死者たちを蘇らせて使役したりとその所業は卑怯かつ外道であり、DQ10内でも上位の悪党に相当する。(ガテリアの王子であるビャン・ダオが聞いたら烈火の如くブチギレたであろう)
そのためか死者たちに押しつぶされ動きを封じられ、あの世に帰っていく死者達に巻き込まれ生きたまま冥界に沈むという因果応報な末路を迎えている。(なお、この描写は「主人公サイドの者(ネリム)が故意に殺人を犯す」唯一の描写であるが、相手のカスっぷりから咎めようとするものはプレイヤー含め誰一人いない)
ネリム「大好きな死体に囲まれてあの世で幸せに暮らせよな~」
…なお、死に際に考えていたことは折角集めた死体(コレクション)が誰にも顧みられず朽ちていくことに対する無念、死してなお反省しない筋金入りのクソ野郎であった
彼との戦闘では前述のガテリア王国の死霊たちがワラワラと出てくるため、デスパワーが溜まりやすい。
「数を相手取る戦いではデスマスターが有利」というチュートリアルを兼ねた戦闘になっていると思われる。