概要
ゼリーパウチ型のフルボトルの次世代アイテム。スクラッシュドライバーで使用する。
フルボトルから抽出された物質「トランジェルソリッド」が、パウチ内の特殊活性化ゲルと混ざり合うことでゼリー状に変化し、その特殊効果を最大限に発揮できるようになっている。
プロジェクト・ビルドのデータにキーワード「スクラッシュ」を入力することで映像とデータが開放され、映像内では葛城巧から「最高傑作」「プロジェクト・ビルドの集大成」と評されている。
氷室幻徳の台詞からその存在を知った桐生戦兎が科学的好奇心からスクラッシュドライバーと共に完成させたが、軍事利用を恐れて封印。
しかし石動惣一がコピーしたデータが北都へ渡り、仮面ライダーグリスとして軍事利用されることになってしまった。
グリスに対抗すべく万丈は戦兎が封印したスクラッシュドライバーを持ちだし、クローズチャージへのパワーアップを果たす。
種類
ロボットスクラッシュゼリー
「ロボットゼリー!」
ロボットフルボトルの成分から製造されたもの。
ドラゴンスクラッシュゼリー
「ドラゴンゼリー!」
戦兎は東都のフルボトルからスクラッシュゼリーを製造しようとしたが、ドラゴンフルボトルの成分でしか成功しなかった。
戦兎はハザードレベルが足りず変身できなかったため、グリス相手に苦戦する戦兎を助けるべく万丈が使用することとなった。
第30話で石動惣一が放ったエネルギーで燃やされてしまい黒い塊に変質してしまうが、パンドラボックスのエネルギーを受けドラゴンマグマフルボトルに変化した。
第40話では戦兎により再製造された2個目が龍我から一海に餞別として渡され、グリスが使用することでツインブレイカーの二刀流装備が可能となった。
この時、一海は消滅しそうになっていたとはいえ、その負荷は逆にダメージを受けてしまうほど強力であることが判明している。
また本編後の話である「ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ」でも龍我がクローズチャージの変身に使用しており、おそらくこちらも戦兎が再生産したものと思われる。
玩具版
握るとスライムのような不思議触感で、裏にたべられませんと書いてある。
元々の成分が同じという設定なためかドラゴン、ロボット共に同名のフルボトルと認識ピンが同じ。そのため、ドラゴン、ロボットのフルボトルをスクラッシュドライバーにセットすると「潰れな〜い」ではなく変身音が鳴る。
2月にガシャポン版が発売。プラスチック製でスプリングによる潰れアクションが可能。
関連タグ
仮面ライダービルド スクラッシュドライバー ツインブレイカー