概要
水溶性ビタミンの一種。有機化合物としての別名はリボフラビン。
豚肉などの肉類、鶏卵、牛乳やチーズなどの乳製品、シイタケなどに多く含まれる。
リポビタンDやオロナミンCなどの栄養ドリンクにも含まれている。栄養ドリンクの黄色はビタミンB2に由来するものである。ちなみに、リポビタンDの名前の由来はリボフラビンから来ている。
ヒトの体内では脂肪や糖、タンパク質の代謝や呼吸、赤血球の生成、免疫機能の強化などに必要とされる。
不足すると口内炎や皮膚炎、白内障などの原因となる他、子供の場合は成長障害が起こる危険がある。
ビタミンCなど他の水溶性ビタミンと同様に、摂り過ぎて余った分は尿として排泄されるため、過剰症の心配はないとされる。