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「ドラートの魔力が探知できない」

「リュグナー様、邪魔すると怒るんだよね」

概要

CV:石見舞菜香

葬送のフリーレンの登場人物。

七崩賢・断頭台のアウラの直属の部下「首切り役人」の一人である、ゴスロリ風の衣装を纏った無表情ピンク髪ツインテールの外観の少女のような姿をした魔族。

物静かな性格で、ドラートと比べるとリュグナーに忠実。

りんごが好きで、外伝小説『放浪する天秤』ではアウラが床に投げ捨てた食べかけのりんごを齧る場面もある。

能力

魔力探知を得意としており、固有魔法はそれを発展させた模倣する魔法《エアファーゼン》。

人が動いているときの体内の魔力の流れを記憶することで相手の動きをコピーし、忠実に再現して模倣するというもの。

模倣の一環なのか、あるいは自身の魔法をより活かすために追加で習得したのか、様々な武器を虚空から生成する能力も持つ。原作ではバトルアックスの他にブロードソードを、アニメではそれに加え投げナイフまで取り出している。

ただし、コピーできるのは技やスピードといった「動き」だけで、小柄な女性のリーニエ自身は、一流の戦士や肉体強化系魔族程のパワーやタフネスを有しているわけでは無い。

だが、今までそれが理由で劣勢になる事がなかったため、彼女自身はこれらの欠点を認識できておらず、相対する相手の実力に対する誤認や慢心という魔族らしい欠点にも繋がっていた。

活躍

劇中では魔力探知によってドラートの死などをリュグナーに伝えた後、彼がフェルンを追撃する間自身はシュタルクと対峙。

かつて目撃した、自身が最強の戦士と称した彼の師匠アイゼンの技を模して翻弄する。

だがシュタルクの圧倒的な耐久力の前に攻め手を欠き、実際の師の技より攻撃が遥かに軽いことを彼に見抜かれてしまう。

それでも動揺するそぶりは見せず「やっぱりただのモノマネだ」とのシュタルクの言葉にも「ならそのモノマネでトドメを刺してやる」と返す程の余裕を見せつけるものの、互いの実力を見誤ったまま長引く戦いに苛立ちを募らせた末、トドメのつもりの一撃を「相打ち覚悟で腹筋で受け止める」というシュタルクの策で防がれた隙を、渾身の垂直斬り「閃天撃」で突かれて敗北、死亡した。

余談

ツインテールが似合う幼げな容姿とファッションが読者の心をつかんだのか2022年9月21日~10月5日まで開催された『100キャラ人気投票』では「34位」であった。

(ちなみにリュグナーは50位、ドラートは92位)

Twitterで発表された結果はこちら

アニメ化後に開催された第2回人気投票ではなんと6位。かの表彰台のアウラには見劣りするものの、ネタキャラ化もせず「ちょっと強い敵」という本編での扱いを考えれば大健闘とも言えるだろう。

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  • それはやがて、胸の中へと続くもの

    リーニエがリュグナーに拾われてから数年後くらいの、まだリーニエが今よりずっと幼い頃の、ある雪の日の話です。 リュグナー視点です。いつの間にかリーニエ中心の日々になっているリュグナーが描きたくて書きました。いつまでもずっと一緒に居て欲しい。
  • 魔族の屈辱

     葬送のフリーレンのアニメ第9・10話の名シーンより。魔族が言葉で人間を欺くなら、逆に人間が魔族に言葉で屈辱を与えたとしたら……。  普段、異世界ファンタジーものには見向きしない自分が、フリーレンだらしねぇ・シュタフェル尊い・魔族っ娘萌え・アウラ○○しろ・ウホッ!いいエルフと、珍しくドハマりしてしまった本作。  個人的に、シュタルク(子供)に子供扱いされるブチギレリーニエちゃんが見たかった。オートマータや契約者といった人外ないしそう思われがちな存在が、人間的な感情を見せたり疑問を投げかける展開とかが好きです(無表情の美少女なら猶良し)。  なお、リュグナーの発言はあくまで魔族視点なので悪しからず。 (えっ?ドラート?そんなのいましたっけ?)
  • 両翼

    リュグナーの部屋にはリーニエが食べるための「手持無沙汰りんご」があるといいなという妄想です。リュグナーとリーニエは生きてきた年月や魔力の差があり、様付けをしたり目上の相手に対する振舞いをリーニエがリュグナーにしながらも、どこかで対等なのがとても好きです。リュグナーの方があらゆるものことに長じていながらも、リーニエがいるから出来るものがあるし、決断できるものがあったりしたら(どこかで支えられているものがあったら)いいなと思って書きました。
  • 消せない檻

    リーニエに動揺させられるリュグナーに焦点をあてて書いてみたくて書きました。番犬に振り回される飼い主という構図が大好きです。リュグニエというよりリーリュグよりかもしれない。 自分よりとても小さな女の子(原作80年前ビジュアル)に動揺させられる年上男性……。すき 自分は触られているのに(恋愛的な触れ方ではない)自分は全く触ろうとしない絶対手を出さないリュグナーが理想です
  • スーパーロボット大戦KO!!(クロスオーバー)(スパロボ風シリーズ)

    スパロボ戦闘前・戦闘後会話 第14弾リーニエ&フリーレン一行の現在までの物語(葬送のフリーレン)

    今回は精神が病んで1年近く投稿が遅れる前に思いついたストーリーと敵のリーニエです!実は葬送のフリーレンで一番好きな女性キャラがリーニエです♡可愛い見た目で目に光が無くて静かめな性格、さらに敵の技を模範してシュタルクと死闘をすると言うので素晴らしい!ただ早くに出て来て、早く死んでしまったのは勿体ないので残念!オマケとしてフリーレンがヒーローに加わるエピソードと言うか前日譚もあります!! 次回はリクエストで、機動武闘伝Gガンダムからまたかなりの大物が登場します。 戦闘会話込みで!!
  • フェルンと喧嘩したシュタルクを慰めてあげるリーニエ

    葬送のフリーレンで、今回はフェルンの辛辣且つ偶に理不尽な言葉によって、今まで泣いてしまっていたシュタルクだったが、今回は堪忍袋の緒が切れて怒鳴り、そのままフェルンの元へと離れて行きます。 そんなフェルンとのやり取りで苛立っていたシュタルクだが、そこでリーニエと再会して、リーニエが色々と相談に乗ります。 そこでシュタルクはリーニエに色々と思いを吐き出し、やがては泣いてしまうと、リーニエがそんなシュタルクを慰めてあげます!
  • 毒にも、薬にも

    アウラの命令に従いリーニエの面倒をなにかと見てやるリュグナーはいつも大変すぎて、ストレスと疲労による頭痛を起こしているのではないかという妄想の話です。リーニエがまだ小さい頃の話。いつもと違うリュグナーの表情のわずかな変化にもリーニエだけはすぐに気付いていればいいな……傍にいてやわらげてあげてほしい…… ※本文中の今までも気付いていたというくだりで、その時はリーニエは、なんとなく大人しくして置こうとは思っていて、りんごをかじって一人で本を読んだり昼寝をしたり、出来るだけ騒がしくしないようにはしていたんじゃないかなと思います、リュグナーにとっては騒がしいリーニエが当たり前なので覚えていないかもしれないけれど…
  • 葬送のフリーレン 〜further after that〜

    葬送のフリーレン 〜further after that〜 第1話

    その後の物語の、さらにその先。 ※逆転生物です。苦手な方はご了承ください。今回はリーニエ視点です。 ※葬送のフリーレンのネタバレを含みます。御了承ください。
  • これはずっと、わたしの犬(もの)

    アウラ様のための首切り役人として育てていたリーニエを、「アウラ様のもの」ではなく「自分の番犬」だと認めるに至ったリュグナーの心の動きを書きたくて書きました。本編中リュグナーが「リーニエ相手では碌な死に方はしない」と言っていたのが非常にひっかかって、容赦なく相手を壊し尽くす必要があった=そういうリーニエの印象を強くリュグナーの中に残した=それはリュグナーを守るためだった時ならなという願望も話に詰め込みました。リーニエは拾われて十年くらいで、まだまだ幼いです。「わたし」はリュグナーでもあり、リーニエでもあって、「わたしのもの(主人)」というリーニエにもつなげられるようなタイトルにしたかった。飼い主と番犬、互いにどこかが、出来れば心が繋がりあっていればいい。
  • STRANGE PARADISE

    リュグニエというより、リーリュグです。眠れないリーニエは、リュグナーの元を訪れるが…… 自分を傷付けないリュグナーに甘えるあまり、リュグナーをどうにかしてしまいたい気持ちが抑えきれなくなるリーニエの話。 優しく、穏やかな話ではありません、「甘い鎖で繋がれている」系統の話。今までの話とは(特に「花のゆくえ」とは)繋がっていません。成人向け描写はありませんが、少しだけCP色が強いです(リーニエも、まだ後戻り出来るところにいる段階で話は終わりますし、リュグナーもリーニエに一切手を出しません) 二人に恋愛感情はありません。けれど、いとおしいという感情によく似たものがあって、それをどうしたらいいかリーニエには分からない。 リュグナーは自分たちがどこにいるかもよく分かっているので、意識的にリーニエに触らないようにしています。そのため引き剥がせず、ただリーニエが自分から止めるのを待っている。自分を傷付けようという害意や殺意がリーニエの中にないことがリュグナーにはよく分かっているので、ある程度は好きなようにさせておくつもりです。ただ、どこまでは許して、どこからだめだと言うべきなのか、考えあぐねている。そしてそれをするならどうしてそれはだめなのか、理由もつけなければならない。その理由は、どうすべきなのか。リーニエに害意がない、悪意がない、それならだめだと拒む必要は本当にあるのか。リュグナーも手探り。リーニエも手探り。けれども本当に踏み越えてしまったら、一度でもゆるしてしまったら、確実に、前と同じものには戻れない。
  • リーニエ×シュタルク

    心あるもの(最期の時)

    前のリーシュタ(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21316054)の続編です。 最初はリーニエ生存ルートを考え付いたのですが、死亡ルートを考えたらドンドン描写が思いついて書き上げました。 あと・・・モチベ的にも生き残るパターンを最後に締めたい。 生存ルートできました:(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21566776)
  • 葬送のフリーレン 〜further after that〜

    葬送のフリーレン 〜further after that〜 第2話

    その後の物語の、さらにその先。 ※逆転生物です。苦手な方はご了承ください。 ※葬送のフリーレンのネタバレを含みます。御了承ください。
  • ずっと、光のようなものだった

    以前に書いた、リュグナーがまだ幼いリーニエと共に雪の降る中をふたり歩いていく「それはやがて、胸の中へと続くもの」という話の未来の話です。その時と同じように、雪の中に居るリュグナーとリーニエ。けれどもその時とは何もかもが変わっており、リュグナーは過去を懐かしまずにはいられない。今まで根城としていた場所を追われて、ゆくあてのない放浪の旅のさなかにいるリュグナーたち。けれども暗鬱な未来を心の中で一人嘆くリュグナーに対して、リーニエは……。 ヒンメル一行との戦闘で敗走後、アウラ軍勢は追手の追跡を逃れるため北部高原を目指し、豪雪の中山を越えるのに半年もの月日を要したと「放浪する天秤」にありました。雪の中であの二人は公式で同じ時間を共有していたんだ!と感激したのと共に、リュグナーの胸中はどんなものだったのか……とも思い、今回書いてみました。「御意に」は実際に「放浪する天秤」でリュグナーが言っていて、お~っ主従~!と嬉しくなったので、今回言ってもらいました。 リーニエは、マイペースだけれども、まじめで責任感の強い努力家のリュグナーにとって唯一ふっと気を抜けるような、そうしてリーニエの面倒を見てるようでリュグナーにとってはどこかで支えになるような存在だったらいいなと思います。現実がよく見えすぎるリュグナーを、だいじょうぶだよ、とそう言い返してしまえる、楽観的に見えはするけれど、全くお前は、と思わず笑って、リュグナーの中の苦痛を和らげてくれるような。リュグナーの傍にいつまでもずっと居るリーニエ。公式のイラスト風エンドカードのような、あたたかい作品を目指しました。 「無意味なものではなかったと、思いたい」「花のゆくえ」と共に、自分の中の集大成になるものだと思います。リュグニエ大好き。読んで下さり、今まで本当に有難うございました。
  • 私たちはいつまでも未完成

    りんごのお酒を飲んでしまったリーニエの世話をリュグナーがするお話です。今まで書いてきたリュグナーとリーニエの話(「焦がされる」、「月を手に入れる方法」、「リーニエはリボンを結べない」)を踏まえています。リュグナーは全く自分にはその気がないのに無意識にリーニエに甘かったり、リーニエもリーニエでリュグナーに従順でありながらも無意識に甘えていたらいいのになと思って書きました。
  • スパロボ風掛け合い集

    VS リーニエ(葬送のフリーレン)

    「葬送のフリーレン」より、魔族リーニエとの掛け合い。あっさり退場してしまったのが惜しまれる。
  • 現代転生のアウラ

    魔族、散策、服選び

    アウラ様ってどんな服も似合いそうですよね
  • シュタルクともう一つのクリスマスプレゼントをしたいリーニエ

    葬送のフリーレンのシュタルク×リーニエです! リーニエは既にフリーレンたちの仲間として一緒にいて、今ではシュタルクにラブラブです♪ この二人がクリスマスでラブラブな展開になるのも良いですね♪
  • 赤い林檎は好きじゃない

    ドラート視点のリュグナーとリーニエを書いてみたかったので書きました。ドラートが「先走った」のは、リュグナーやアウラに自分を認めて欲しい、手柄を褒めてもらいたいという欲求がとても強かったからかなと思い、そのあたりを書きたかったのと、リュグナーもリーニエもお互いには見せないけれど、それぞれの知らないところで何らかの感情(慈しむという心だったり、愛おしい?という心だったり)を示していたらいいなあと思って、それをドラートがたまたま目撃してモヤモヤする……という話です。ドラートは結構リュグナーが(恋愛的な意味ではないけれども)好きです。それで寵愛を受けている(と見える)、そんなに強そうでないリーニエのことが気に食わない……のでモヤモヤ。本編中ドラートはリーニエを呼んでいないので何と呼んでいたか分からなかったのと、リーニエをライバル視しているのであえて「アレ」とか嫌そうな意味を込めて「リーニエ」と呼ばせています。 リーニエがリュグナーの番犬だとか、幼い頃にリュグナーを闇討ちしようとした魔族から~のくだりは以前投稿した「これは、ずっと私の犬(もの)」から、リーニエのリボンのくだりは「リーニエはリボンが結べない」から、リュグナーの温室のくだりは「その花が開くのを、待っている」で触れています、が、この話単発でも分かるように書いています。 リュグニエ好きだ……
  • あれは全部、ワインのせいだった

    前奏の4章「放浪する天秤」本当に良かった……!それを下敷きに書いているので、「放浪する天秤」にまつわる場面が多数あります。この話も、「放浪する天秤」でドラートがリュグナーに「今のアウラ様に付いていく理由が分からない」と言ってリュグナーに釘を刺された直後の話になります。そのため、読んでいない方にはネタバレになってしまうので、ネタバレに抵抗のある方はお読みにならないでください。 「放浪する天秤」が出版されるまで、はっきりしていないところもあったので、自分のオリジナル歴史(ヒンメルとの戦闘時リーニエはアウラのもとにまだおらず、その時に偶然出会った野良リーニエの潜在能力に気付いたリュグナーがリーニエを拾ってきた…という。放浪生活は殆どしていない)でリュグニエを書いていましたが、この話では「放浪する天秤」を参考にしています。(ヒンメル戦闘以前からリーニエ・ドラートはアウラのもとに居り、敗走後は北上して廃屋を見つけ出しそこに潜伏しているアウラ軍勢の話) リーニエがリュグナーに甘えているし、リュグナーもまた自分にリーニエが甘えるのを許しています。 リーニエが、私がリュグナー様の傍に「居てあげる」という言い方をしていたら可愛いな…と思い書きました。 美味しいともまずいとも感じないワインでしか気を紛らわせないリュグナーが、不憫でした。三人のお世話、アウラへの配慮、気遣い、自分が何もかもするしかないと、常に気を抜くことも出来ず。そんなリュグナーにとって、リーニエは、唯一警戒する必要も、気疲れする必要もなく、話していたり一緒に居てふっと気を抜くことの出来るかけがえのない存在だったのではないかと思いました。 放浪する天秤を読む限り、リーニエにはアウラを恐れる感情はあるようだけれど、アウラの庇護をあてにしているとか、アウラのためにとか、そういうものよりも、リュグナーがそうするから自分もそうする、リュグナーがそう決めたから自分もついていくのを選ぶというような印象を受けました。それもあって、この話を書きました。 このあと結局リュグナーも眠ってしまい、アウラが帰ってきて、二人ともたたき起こされます。お酒を飲むと眠くなる。バルテーリエは血を操る魔法なので、まじめですべてに手を抜かないリュグナーのことだから血液へのアルコールの影響も懸念して本当はいつも飲むのは少量なのだろうとも思いつつ。。 リュグニエ可愛い。いつまでも一緒に居てほしい。いや、居た。
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