ルディアン
るでぃあん
第6話「星の記憶を持つ男」
テルの祖先によってスパークドールズと同程度の大きさにされて地球に送られており、山中に祀られていた。
現代になって、記憶を失い地球へとやって来ていたテルによってエネルギーを与えられ、巨大化。公園のオブジェに偽装されていた宇宙船へ向かうところで、静止するために現れたエックスとの戦闘になる。
本来は、テル自身が争いを行わないゴールド星人であること、彼が乗り込んで操縦するロボットであるために攻撃意思を持たないが、搭乗以前に警官に撃たれたことで負っていた傷のせいでテルがコクピット内で気絶。彼を守るために自動防衛機能が働き、エックスとの戦闘で市街を破壊、攻撃してきたスカイマスケッティに反撃しようとするが、一時的に意識が復活したテルの操作で活動を停止し、小型形態に戻る。
その後、身柄を確保されたテルと共にXioに保管されていたが、ルディアンが地球にあることを察知したガーゴルゴンが地球に襲来した際に、大地からテルに返還され、エックスと共にガーゴルゴンに立ち向かう。
第7話「星を越えた誓い」
出現したガーゴルゴンにエックスと共に立ち向かったが圧倒され、テルとルディアンをかばったエックスが石にされてしまう。それでも何とかエックスの攻撃によって急所を突かれガーゴルゴンは撤退する。
その後はテルと共にガーゴルゴンをおびき寄せる囮となり、惑星ゴールドのエネルギーを餌にガーゴルゴンをおびき寄せるのに成功。ガーゴルゴンに立ち向かうも、石化光線でテルもろとも石になってしまった。しかしXioの活躍でエックス共々石化が解除され、再びエックスと共に戦闘を開始。エックスのベムスターアーマーの力で石化光線を跳ね返され、自分が石になってしまったガーゴルゴンを、ガトリングガンで蜂の巣にして倒した。
着ぐるみはリフレクト星人を改造したもの。
当初は金色のインペライザーが登場する予定だったが、これまでの作品にたびたび登場している事から新怪獣のルディアンに変更された。第6話の回想シーンで、頭部もガトリングガンとなった同型機と思われる機体が惑星ゴールドの街に複数配置されている様子や、砲撃を主体とした戦法はその名残である。
『ウルトラマンデッカー』の第19話ではルディアンの腕と思しきガトリングガンが月面基地にキングジョーやレギオノイドと共に放置されていた。ちなみに防衛組織の隊長のムラホシ・タイジを演じたのはテル役の黄川田将也氏役である。
頭部のデザインは第6話監督の辻本貴則の愛犬がモデルであり、エジプト神話のアヌビスからヒントを得たという。また、『新造人間キャシャーン』のフレンダーも意識している。
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