姫島村
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ひめしまむら
姫島村とは、大分県北東部の離島の自治体にして、大分県唯一の村。
大分県の離島・姫島を行政区画とする村。姫島自体の長さは東西約7km、南北約4kmで東西に細長い形。
古事記の国産みに際し、イザナギとイザナミは最初に産んだ8つの島の後、続けて6島を産んだとされる。この6島のうち4番目に産んだ女島(天一根)が姫島ではとされる。姫島からは黒曜石が産出し、それは特徴的な灰白色をしていて他所の黒曜石と容易に区別できるが、その姫島産黒曜石で作られた石器は中国、四国の縄文時代遺跡から発見されており、この時代から姫島も含めた交易が広く行われていたのがわかる。
また、幕末の1864年(文久3年)の下関戦争においては、関門海峡に近い要衝であるため、イギリス、アメリカ、フランス、オランダの連合艦隊が拠点としたこともある。
国東市の伊美港から海上6kmの距離を、姫島港と結ぶ姫島村営フェリーが運航中。
ここのメイン画像にもなっている関連キャラクター、姫島浮弧の公式ページにて、天然不思議系キャラと紹介されているのと同じく、姫島村自体も古代からの伝承が多く息づく島であり、様々な伝承が島内の場所や事物に関連づけて語り継がれてきた。そのうちの代表的なものが姫島七不思議(姫島村公式サイト)であり、七不思議のうちの3つは比売語曽神にちなむもの。ちなみにその比売語曽神の正体についても諸説ある模様。
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