概要
1948年千葉県市川市で飯島藤十郎によって創業。そのルーツは船橋市にあった製パン所で(その場所には今は三菱UFJ銀行船橋支店がある)、そこで修行した創業者が独立して市川でパン製造を始めたのがきっかけ。
しかし戦後間もない時期でパン製造の統制が厳しく、飯島が既にパン製造に関わっていたため飯島名義では許可が降りなかったため、義弟の姓の「山崎」で許可を取った。創業者が飯島なのに社名が山崎なのはこれが理由。
誰もが一度は目にしたことがある配送トラックには食パンを口にする子供の姿が描かれているのが特徴だが、この写真は1966年から使われており、実在した少女「スージーちゃん」(当時3歳)がモデルなんだとか。
災害時には率先して被災地へ食糧供給を行うことを社会的使命としており、豪雨や大雪で立ち往生したドライバーや近隣の住宅にも無償でパンを提供している。東日本大震災の被災地にもヤマザキパンが届けられたほか、能登半島地震では中部地区に工場があるフジパンや敷島製パンと協力して対応に当たった。
これらはすべて山崎製パン自前の運送網を持っているからで、あの配送トラックも実は大半が山崎製パンの自家用として登録されている(そのためほとんどが白ナンバー)。災害時の迅速な対応が可能なのも、自前で運送網を確保しているから。
主な商品
薄皮クリームパン ナイススティック ロシア/大ロシア ミニスナックゴールド ローズネットクッキー スイスロール
別名・表記ゆれ
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関連タグ
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デイリーヤマザキ ヤマザキショップ 東ハト 不二家 ヤマザキビスケット
ニューイヤー駅伝:元日の風物詩。『ヤマザキ新春スポーツスペシャル』というタイトル通り、ヤマザキがメインスポンサーである。CMでパンのCMが多いのは、この為。