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概要編集

大阪府八尾市出身。小学校2年生の時にソフトボールを始め、3年生で地元の名門少年野球チームに加入。

中学校は公立だったが当時から破格の実力を現しており当時は西山秀二とバッテリーを組んでいた。

PL学園清原和博と「KKコンビ」で3年間すべての甲子園に出場、すべての大会で準決勝以上進出し、夏の甲子園2度の優勝に貢献。

なお、桑田の高校3年間での春夏甲子園通算20勝、150奪三振などは今なお歴代最高記録。また打者としても本塁打6本は清原の13本に次いで歴代2位であるなど、投打において大活躍をした。


1985年読売ジャイアンツからドラフト指名を受ける

2007年には読売ジャイアンツを退団して渡米し、ピッツバーグ・パイレーツに移籍したが、同年現役引退を発表した。


その後野球解説者のかたわら、大学院に入り直してスポーツ科学の理論を学び直し、根性論に傾きがちな日本のスポーツ界に警鐘を鳴らす著作活動などもしており、特に体罰による指導を「指導者が怠けているだけ」「体罰では選手が萎縮し逆効果」などと痛烈に批判している。

少年野球指導の書籍も出版しているが、同書中でも根性論や過剰な練習を厳しく批判している。

彼が高校時代に経験した理不尽で苦い過去が本書で体罰は逆効果と警告が後に全国各地の名門校の不祥事が浮き彫りとなり、嘘から誠なりのような事が起き、その結果体罰問題を解決しようと動きが出たのである。


また彼は現役で活躍するスポーツマンに対して違法薬物には手を出さないよう警告している。勿論我々一般人もそうだが。


長男の桑田真樹は滋賀ユナイテッドベースボールクラブの選手、次男の桑田将司(Matt)はミュージシャン・モデル・タレントとして活動。

実弟の桑田泉もPL学園出身で、現在はプロゴルファー(日本プロゴルフ協会のティーチングプロ)をしている。


2021年より読売ジャイアンツの投手コーチ補佐に就任、15年ぶりに同球団に復帰


2024年大阪市内のホテルでPL学園懇親会場にてメディア対応し、PL学園野球部復活に向けて全力投球すると発表した。



プレースタイル編集

コントロールの良いストレートカーブを軸に、スライダーシュートSFFをバランス良く投げて打者を打ち取っていく技巧派投手。

また、守備が得意で、ゴールデングラブ賞8回受賞が光る。「桑田がショートに入れば巨人のショートは10年安泰」とまで言われた。また、投手の九番打者としては驚異的な2割1分4厘の生涯打率を持ち、これはNPB過去60年間の投手打率としては第1位(「守備が一番得意で、その次が打撃、次が走塁、いちばん苦手なのがピッチング(本人・談)」。


関連タグ編集

野球 PL学園


クワタ:『かっとばせ!キヨハラくん』ほか河合じゅんじのプロ野球コメディーマンガに登場する、桑田真澄がモデルのパロディキャラ。ただし「あくまでもモデル」(昭和時代に桑田氏が被った令和時代には許されない風評被害も反映されてしまっているキャラ)でありキャラクターとしては本人とは大きな開きがある事には御注意。


舞台野球野球監修として参加

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