(メイン画像のキャラクターはウマ娘化したもの)
赤い大輪が薄曇りの京都競馬場に大きく咲いた!
三冠馬、8戦8勝!我が国の競馬史上不滅の大記録が達成されました京都競馬場!
概要
1984年。無敗のままクラシック二冠を制して菊花賞に駒を進めた、後の「皇帝」・シンボリルドルフ。
菊花賞においても先行策から直線を抜け出し、見事に1着入線を果たす。こうして、日本競馬史上初の無敗の三冠馬が誕生した。
これ以降シンボリルドルフは米GⅠ・サンルイレイステークス(現GⅢ・サンルイレイハンデキャップ)6着を最後に故障引退するまで、敗北を挟みつつ有馬記念(2連覇)・天皇賞(春)・ジャパンカップを制し、これまた中央競馬史上初の「七冠馬」となった。
ルドルフの引退以降、無敗の三冠馬が再び現れるのはこれから約20年後の2005年、当年の無敗クラシック二冠馬・後に「日本近代競馬の結晶」と称されることになるディープインパクトが第66回菊花賞を制するまで待たねばならなかった。
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