銀のタロット
ぎんのたろっと
銀色の札に美しい装飾を持つタロットカード。タロット占いを行うことができる他に、タロットカードの縁でモンスターにダメージを与えることが可能。
これを扱うことができるのは占い師のミネアのみで、ほかの仲間や勇者が「モシャス」でミネアに変身して使おうとしても「うらないが できない」と出るだけである。
リメイク版はフィールド上で使うとミネアが占ってくれるが、神聖な占いは1日1回と決まっているらしく、宿屋に泊まらないと次の占いができない。
アッテムト鉱山で入手できるほか、やつざきアニマルのドロップアイテムとしても入手可能。しかしミネアしか使えないので複数持っていても意味はない。
※追記がなければ共通の効果。
- 塔(THE TOWER)
ファミリーコンピュータ版では、味方に電撃が落ち被害が出る。リメイク版では、相手全体に電撃が落ちてダメージを与える。
- 悪魔(THE DEVIL)
ファミリーコンピュータ版では、使用者に「マホトーン」が発動する。リメイク版では「ルカナン」が発動する
- 正義(THE JUSTICE)
「ニフラム」が発動し、相手モンスターを光の彼方へと消し去る。
- 星(THE STAR)
戦闘終了後に得られる資金や経験値が二倍になる。
- 太陽(THE SUN)
味方に「ベホマズン」が発動し、体力が完全回復する。
- 月(THE MOON)
ファミリーコンピュータ版では、使用者に「マヌーサ」が発動する。
リメイク版では、相手全体に「マヌーサ」が発動する。
- 力(THE STRENGTH)
ファミリーコンピュータ版では、使用者に「バイキルト」が発動する。
リメイク版では仲間のランダム1人に「バイキルト」が発動する。
- 死神(THE DEATH)
ファミリーコンピュータ版では、敵モンスターとして死神が一体出現する。残り8枚のカードを引いた後しか出現しないという性質を持ち、一戦闘中に8回銀のタロットを使用した後はこのカードしか出なくなる。
リメイク版では、相手に「ザキ」が発動する。
- 引いてはいけないカード
味方に「ザラキ」が発動する。
絵柄やカードの名称は描写されていないが、『世界(THE WORLD)』などの神に関係するものだと推測されている。※海外では『愚者(THE FOOL)』となっている
いただきストリートDS
カジノで起こるイベントのひとつとして登場。
最初に対象を決めるカードを5つのうちからひとつ選ぶ。次に効果のカードを選んでその効果が発動するという内容になっている。分類は以下の通り。
『小説 ドラゴンクエストⅣ』ではゲーム同様にアッテムト鉱山で入手する。強大な力を秘めた魔法の道具であるため、世界中の占い師達が集まり誰が所有すべきかを相談したが、いつの間にか盗まれてしまい、百年もの間行方が分からなかったらしい。4章終盤のキングレオ戦でミネアがカードを引いていたが、マーニャ曰く「どうせろくでもないカードが出たのだろう」とある。
マーニャが相当悪質な幻覚を見た事から、人の心の弱い部分を搔きむしるような効果があったのだろう。
ファミリーコンピュータ版『ドラゴンクエストⅣ』の発売当時に旧エニックスからカードゲームとして発売された。
ちなみにジャケットには、ミネアをセンターに導かれし者たちがV字に並んでいるイラストが描かれており、前作『ドラゴンクエストⅢ』のパッケージのパロディとなっている。
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ドラクエ小説は初です。とある、ニコ動の実況見てたら、唐突にドラクエ4とタブロウゲートをコラボしたくなりました。やってみたら、案外楽しい (^-^)。1,225文字pixiv小説作品