概要
2014年、様々な問題児達が現れた。
そのどれもがあまりにも強烈なキャラクター、印象に残るネタになりやすい言動行動などを行っていた。
6月の時点で「まだ半年なのにもうこんなにもいるのかよ」と言われるほど多く、その後も増え続け、あまりの多さに毎月カレンダーが作られ、挙句の果てにその問題児達を指して黒子のバスケの「キセキの世代」と掛けた「キセキの世代2014」と呼ばれるようになった。
他にも「ダメンジャーズ」などの呼び方もある。
主な人物
※太字は多大な影響を与えた人物またはMAD等によく登場する人物
トップ3(疑惑トリオ2014)
不正支出の謝罪なのに泣きわめきながら意味不明な発言を繰り返した号泣県議。
STAP細胞疑惑の渦中にいる理研の元研究ユニットリーダー。
18年もの間楽曲をゴーストライターに作曲させていた現代のベートーベン。
上記3名以外の著名な例
政治家
女子高生をLINEで恫喝した大阪府議。
岩谷英雄
領収書捏造の件でマスコミから追求をうけるも全力疾走で逃亡。結局追い付かれ、笑顔で受け答えする様子がまるでコント。野々村と同じ兵庫県議であることも話題をさらった。
鈴木章浩都議+a
「早く結婚した方がいいんじゃないか」とヤジを飛ばし、他の男性の声も「自分が産んでから」「がんばれよ」ヤジを飛ばし、塩村都議が女性の不妊に関して質問した際には「やる気があればできる」との暴言を吐いた。なお、鈴木都議は過去にも視察報告書の丸写しなどをやらかした問題児であった。
上記事件の被害者。だが過去の言動・行動の問題を理由に週刊誌やネット世論からバッシングを受けた。
政治資金疑惑の渦中、HDDをドリルで破壊。「ドリル優子」と名付けられる。
高橋大輔と酒の席で濃厚なタコチューをしている写真が週刊誌に掲載。
「大人同士がハメを外しすぎた」と弁明後、突如入院。
このスキャンダルにより入閣を逃した。
犯罪者
連続通り魔事件の犯人。
酒鬼薔薇聖斗を崇拝していた上に「Yahoo!チャット万歳!」と意味不明の発言を行った。
“シャブを使用し、シャブ&アスカ”の異名を残す。
パソコンを遠隔操作し、脅迫の罪を赤の他人になすりつけようとし逮捕後も冤罪を主張。
2013年からの継続だが、5月にボロを出し、罪が確定。当初の冤罪主張を信じて支援した者達も大恥をかいた。
田中勝彦
危険ドラッグを吸い隣人を刺した傷害容疑。パトカーで連行される際に満面のイっちゃった笑みでピースサイン、取り調べに対し「しぇしぇしぇ(ソースによってはしぇしぇしぇのしぇーとも報じられた)」と供述する等完全にラリっていた様が報道された)
↑これってある意味流行語じゃね…?
パチンコ屋で拾った財布に大金が入っていたのでついナイナイして逮捕、所属チーム東レの出場辞退を招く。
廣澤秀人
LINEでのやり取りで売春相手が15歳と知った際に返信した「我ながらやばい扉を開けちゃうかな」の一文が反響を呼ぶ。
その他
作家、NHK経営委員。この年、晩年のやしきたかじんの姿を描いた『殉愛』を出版したが、たかじんの「最後の妻」とされる女性の一方的な言い分を元にしたものであり、生前のたかじんを知る者からは憤激を買った。ネット住民からは「最後の妻」の経歴詐称が次々と暴かれ、これに反発した百田が挑発的な発言を繰り返して火に油を注ぎ、twitterは炎上。百田尚樹が暴言を吐いて炎上騒ぎとなるのは日常茶飯事でありこの年に始まったことではないが、人気作家であるためかマスコミ等に取上げられることはなかった。しかし、この時は百田がたかじんの実娘に裁判で訴えられる事態となったこともあり、ネットを超えて各方面に延焼、週刊誌などに取上げられ、このような人物をNHK経営委員に任命した安倍首相の責任が改めて問題視された。これが遠因となり、翌年の2月NHK経営委員を退任することとなった。
女優。
表参道の地震の中継に乱入し、酔った状態でタバコを吸いながら地震なんてないよと叫ぶ放送事故が発生。
その後、ニコニコで謝罪会見、『自信なんかないよ』なる着エロDVDを出し、ちゃっかり売名に利用している。
湯川遥菜
民間軍事会社を名乗って中東に渡りイスラム国に捕らえられるも、色々と斜め上すぎてテロ組織も困惑。
翌年1月中旬に、救出の為に訪れたジャーナリストの後藤健二氏と共に身代金要求のための人質にされるが、最終的には殺害されてしまう(ちなみに、後藤健二氏もそれからほどなくして殺害されている)。
青木大和
ウェブサイト「どうして解散するんですか?」で小4を騙ったNPO代表の大学生。
小4ネームは「放送部の中村」。安倍総理にまでdisられた。
取手市の美容院店長
女性客の個人情報を予約サイトから悪用してLINEでナンパ、怒った客に一部始終をネットで暴露される。
東京駅で暴れた転売屋達
限定販売Suicaで騒動になった際、暴言を吐きまくる→後日Suicaは希望者全員に販売が決まり転売屋涙目
NPO団体「黎明」
2日前にマラソン大会を中止。主催者は無職男3人の自称「NPO団体」。
道路使用申請もしていなかった上に現れた主催メンバーが無理のありすぎる言い訳を繰り返した上に、名乗った名前が某芸人の本名と同じ等怪しすぎる点多数)
…などいろいろあった1年で、年末になっても滑り込みが続出する有様。どうしてこうなった。
2015年はこんなことが無いのを願いたい、、との願いも空しく、この年も最初からお騒がせな人物達は続々と登場したのであった。→キセキの世代2015