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英国面(ドイツ)の編集履歴

2015-08-30 09:31:45 バージョン

英国面(ドイツ)

どいつのぶりてぃっしゅさいど

英国面はドイツ紳士にも備わっていた!

第一次・第二次両大戦で対峙した(かつての)宿敵だが…

(第二次大戦後の東西ドイツ及び統一ドイツでの例については「ヨーロッパ諸国」を参照)

軍用航空機編

  • 計画中だった艦上雷撃機:ことごとく複葉だった。日本の同盟国じゃなかったのか?
  • 急降下爆撃に対するこだわり
  1. ハインケル He177"グライフ":アブロの「マンチェスター]とまったく同じ失敗。これに搭載されたダイムラー・ベンツ製「DB610」エンジンはV型12気筒「DB601」エンジン2基で、1基のギアを共用してプロペラを回していた。壊れまくり。しかもこれで、急降下爆撃をしようとしていた
  2. ハンス・ウルリッヒ・ルーデル:現在確認されている世界最新の魔王。詳細は項目を参照されたし。

  • ハインケル He111Z:後述のMe321「ギガント」牽引用に製造された機体。爆撃機He111を2機横に連結した機体。その凄まじい見た目で連合国兵士を「妖怪双子飛行機だ!!!」と恐れ慄かせたとかなんとか。ちなみにこの機体を作るまではあろうことか3機のBf109に牽引させていた。尤も、これでも後述のブローム・ウント・フォスのカオスな機体に比べたら(比較的)マシな外見だが・・・
  • フォッケウルフ トリープフリューゲル:テイルシッター(立てた状態で地面に置かれるタイプの機体)式のVTOL戦闘機。テイルシッター機をフェアリーロートダインの「ジェット推進で回転するローター」であるチップジェットと組み合わせたという、イギリス人も真っ青の比類なき発想の機体。
  • フォッケウルフ Fw190:Bf109のサポート用の筈が、意外過ぎる高性能を発揮して終戦まで活躍。
  • ゼンガー(シルバーフォーゲル):言わば「大陸間弾道爆撃機」とも言うべき爆撃機。一旦宇宙空間に飛び出した後、大気の層の上を飛び跳ねるように飛行してアメリカ上空に到達、爆撃を行うという計画であった。XB-70をある意味数十年早く先取りした。後の弾道ミサイルにつながる発想といえば決して間違ってはいないのだが。
  • メッサーシュミット Me321物資輸送用グライダー。その独特な見た目も然ることながら、巨大な機体を飛ばすために色々と苦労を強いられたことでも知られる。
  • メッサーシュミット Me323ギガント:Me321にエンジン6基を搭載し、自力で飛行できるようにした機体。独特な見た目から宮崎作品に登場する大型機(バカガラス、ギガント等)のモデルともなる。
  1. ヴィリー・メッサーシュミット博士:メッサーシュミットの主力技術者兼名物社長。設計時期でスピットファイアに不利なBf109が最後の最後まで互角に戦えたのは、間違いなく基礎設計を担当したこの人が天才だったから。
  • ヘンシェル Hs129A-10の遠い祖先に当たる攻撃機…といえば一見まともに見えそうだがエンジンが非力にも程があったりとか装甲が分厚すぎてコクピットがとんでもなく狭いとかエンジン関係のメーターはよりにもよってエンジンナセルに直付(つまりコクピットの外)とかいろいろ突っ込みどころが多い機体。しまいには只でさえパワーの無い機体に75mm砲を搭載するというロマン兵器と化していった。
  • ブローム・ウント・フォス:重工業メーカー。本業は造船業だが、1934年にハンブルガーを傘下に収め航空機製造に進出。以下に挙げるような奇怪な機体を幾つも世に送り出した。第二次大戦後、航空機部門はメッサーシュミット・ベルコウに売却されてMBBとなり、ダイムラー・クライスラー傘下を経て現在はエアバス・グループ(とその系列会社)となっている。製造者コードは「Ha」→「BV」。
  1. BV40:迎撃用戦闘グライダー
  2. BV141:前代未聞の左右非対称の偵察機。
  3. BV144取り付け角が可変式の主翼を装備した旅客機
  4. Bv155:高々度戦闘機。ラジエーターが主翼の下にある。機体は全長12mに対し全幅20mと幅広。
  5. BvP202:可変斜め翼機。当時どころか今でも早すぎる代物。
  6. Ha139:機体のサイズに見合わずカタパルトを使っての発進が可能な大型水上機
  7. リヒャルト・フォークト博士:ブローム・ウント・フォス社の技術者。左右非対称機大好きの変態。つまり先述のBV141はだいたいこいつのせい。Bv155の設計者でもある。ちなみにブローム・ウント・フォスに入社する前の10年間を日本で、第二次大戦後はアメリカで過ごしており、その(変態の)血は川崎重工業ボーイングに流れている。

戦車・陸戦兵器編

  • クーゲルパンツァー:日本に輸出され、旧満州国で鹵獲された文字通り謎の戦車。直訳すると「玉戦車」、見た目もまさにそのまんま。WW2時代の兵器でありながら、開発・運用に関するデータがドイツにも日本にも残っておらず、何のために作られ、何故日本に輸出されたのかも一切不明という古代遺跡じみた逸品。
  • 超重戦車マウス陸の戦艦をコンセプトに開発された188tの超重戦車。あまりの車重に地面にめり込んで動けなくなってしまったらしい。
  • ラーテ:だが上には上がいた。そのマウスをも超える38cm砲搭載、1000t級の超大型戦車として計画されたのがこいつである。
  • P1500 モンスター:そしてそのラーテをも上回る1,500t級の自走砲、もとい戦車。その実態はかの80cm列車砲に台車の代わりにキャタピラを履かせてレール以外も走れるようにするという代物。
  • カール自走臼砲マジノ線攻略のために開発された124tロマン砲、もとい自走砲。ドイツ流グランドスラム。
  • ミドガルドシュランゲリアル地底戦車。地中から先頭部のドリルで敵基地に潜入し爆弾を仕掛けるという計画だった。奇しくも複数のユニットが連結して構成されるという点で、「空想科学読本」で書かれた"現実的な地底戦車"に近い姿になる予定だった。

海戦兵器編

  • ネガー:ドイツの開発した人間魚雷。日本やイタリアの似たような兵器に比べるとやっぱり独特の形状である。

その他

  • 芸術へのこだわりモダンアートを“退廃的”と非難し迫害した。一方で上記のリヒャルト・フォークト博士みたいなのが活躍したことを考えるとどこまで本気だったのかはわからない。
  • 制服の見た目へのこだわり:実際の着心地はイギリス軍のそれに、防寒性はロシア軍のそれに比べて悪かったらしく、しばしば分捕ったイギリス軍やロシア軍の軍服を作業着として着用していた。
  • オカルトへのこだわり:そもそもナチス思想自体が戦前に流行ってた復興異教運動の流れを汲むカルトしry
  1. ヨーゼフ・メンゲレ
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