食性・体のつくりによってヒゲクジラ(オキアミや小魚・プランクトンが主食)と
ハクジラ(魚やイカなどが主食)に分けられる。
ハクジラの中でも小型のものは「イルカ」と呼ばれる。
魚に似た外観だが、尾びれは横向きで、肺呼吸をする。
鼻は頭の上にあり、水面で呼吸をする様子が潮吹きとして観察できる。
時々爆発するらしい。
クジラやイルカの座礁と自然災害との関連性
クジラやイルカが浜辺などに打ち上げられると真っ先に自然災害を連想する一部の人がいるが、クジラは自ら出す声、イルカは頭にある「メロン器官」と言うところから超音波を発して地形を把握している。浅瀬では自ら発する声も超音波も反射しないので方向音痴になりそのまま浜辺に乗り上げるのである。浜辺に乗り上げたクジラやイルカは自分の力で海に戻ることが出来ず人間が救助しないと息絶えてしまう。浅瀬に入り込んだり台風などで海が荒れたりすると自分の居場所が把握できなくなるので、イルカやクジラが大量に浜辺に打ち上げられたとしても、直接の自然災害とは結びつかない。
このような状況をなんでも震災などの自然災害に結びつける一部の人には困ったものである。