概要
中華風ファンタジーとは、超自然的な現象を扱った作品（＝ファンタジー）のうち、舞台を「中国」あるいは「中国と類似した世界」においたもの
ちょうど漫画『封神演義』が連載されていた1990年代に用いられるようになった用語である。原典である中国の古典文学『封神演義』を背景世界とした作品が当時多く世に出ることとなった。それに先立って成立していた『十二国記』及びその出典となった『山海経』に影響を受けた作品群もこのカテゴリを用いることができるかもしれない。『指輪物語』的なファンタジーと対比して考えるならば『西遊記』や中国神話など、中国的な超自然現象を要素とする作品一般をここに含めていくことが可能となる。
より多くの作品を見たい場合は「ファンタジー」「中華」の組み合わせで検索するとよいであろう。
表記揺れ
関連タグ
モチーフとされる事が多い古典
典型的な登場人物
登場する空想生物など
用いられる超常能力とその背景となる思想、学問など
その他
『中華風ファンタジー』に分類される作品
（50音順）
あ
か
さ
彩雲国物語 蒼穹の昴 十二国記 THE功夫 スーパーチャイニーズ
た
は
ふしぎ遊戯 封仙娘娘追宝録 霹靂布袋戲 布袋戲 ハイガクラ 封神演義
ま
ら
