データ
初出 | 第二世代 |
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英名 | Sun Stone |
野生で持っているポケモン | ソルロック(第三世代~) |
たいようのいしで進化するポケモン
概要
ポケモン第二世代から追加された進化アイテムの一つ。所謂「進化の石」の一種。
橙色に透き通った見た目だが、他の進化の石と違い内部に模様があるのではなく石そのものが太陽の形をしている。太陽とは言っても魔法陣グルグルに出てきそうな形である。
第一世代から存在するつきのいしとは対になる存在だが、こちらは第五世代までは2種類にしか使えず、さらにいずれもマイナーポケモンだったのでそこまで需要がなかった。
しかし第五世代ではいずれも強力なポケモンエルフーンとドレディアが追加されたため需要も増えつつある。
この道具で進化する対象はすべて草タイプとリーフのいしと被ってしまっている。第六世代ではエルフーンはフェアリータイプが追加され、草タイプではないエレザードが追加された事で初めて草単体ではないたいようのいし進化のポケモンが実現した。
野生で所持しているのはソルロックのみで、ルナトーンだけでなくピッピも所持しているつきのいしと比べると入手し辛くなっている。
全然対になってない気が・・・
入手方法
第二世代(金銀クリスタル)
自然公園で開かれる虫とり大会の1等賞の景品で貰える。第1世代でタマムシデパートで買えた進化の石と違い複数入手が可能。
ちなみにネットもそこまで普及しておらず情報も少なかったこの時代、エーフィの分類がたいようポケモンだった事や、対のブラッキーの分類もげっこうポケモンだった事から任天堂の釣りにあっさり釣られてイーブイをエーフィにしようとたいようのいしを使おうとした人は少なくないはず。
第三世代(RSE、FRLG)
サファイアではダンジョン内で一個しか拾えないが、ルビーでは野生のソルロックが5パーセントの確率で持っている。
FRLGはいせきのたにで一個拾えるくらいで、通信環境のない人はキレイハナかキマワリのいずれかを諦めるしかない。
第四世代(DPt、HGSS)
この頃から入手方法が多様になってくる。
DPtではクリア後にルビーとダブルスロットする事でテンガン山にてソルロックが出現するため、そこでも5パーセントの確率でたいようのいしを持っている。さらに地下通路で壁を掘ることでも入手できる。
HGSSは金銀のリメイクなので、虫取り大会の一等賞の景品で同様に入手できるが、殿堂入り後は景品が他の進化の石に変わることもあるので注意。そのほかレベル31以上のものひろい持ちも拾ってくるようになった。
第五世代(BW、BW2)
ライモンシティや古代の城で入手することができる。
今作から登場した新要素砂煙(洞窟ダンジョンのみ)でも確率は低いが入手することが出来、さらにクリア後のジャイアントホールのほとんどのエリアで出るソルロックが5パーセントの確率で所持している。
BW2では殿堂入り前でもジャイアントホールに行けるようになった。また、HGSSと同条件でものひろいでも拾ってくる。このように入手機会が多いので進化の石では入手難度がつきのいしに次いで低い。
その他、ブラックの場合は一定の条件を満たしているとブラックシティの市場でたいようのいしを1万円で買う事が出来る。これにより初めてたいようのいしが店頭に並ぶ事となった。
第六世代(XY、ORAS)
XYでは、新要素であるさかさバトルや裏スパトレのクリア特典としてもらえることがある。
ORASでは裏スパトレのクリア特典から外れているが、スーパーひみつきちで仲間に得意技「いしザクザク」を使ってもらうことでランダムで入手できる。ただ、アルファサファイアではソルロックが出現しないため、自力でたくさん手に入れたい場合は手持ちのポケモンがものひろいで拾ってくるのを粘るか、さかさバトルや裏スパトレを利用しなければならない。