概要
1992年にファミリーコンピュータで発売された『ファイアーエムブレム外伝』のリメイク作品。
副題は「もうひとりの英雄王」。なお海外では外伝は未発売だが本作は海外でも発売される。海外版の副題は「Shadows of Valentia」。
キャラクターデザインは『討鬼伝』などで知られる左、アニメムービーはスタジオカラーが担当。
当タグではEchoesデザインもしくはそれらで追加された展開に付与されることが多い。
ストーリー
バレンシア大陸を二分する、北のリゲル帝国と南のソフィア王国。
異なる神を崇める両国の、長きに渡る均衡がついに、崩れ始める。
アルムとセリカ。幼少を共に過ごし、今では遠く離れたふたりだったが、不思議なことに、その手には同じ痣が刻まれていた。
にわかに大陸を覆う戦乱の波。
それぞれの思いを胸に、ふたりは平和を求めて立ち上がる――。
(公式サイトより引用)
システム
マップ移動形式や弓や魔法の仕様など外伝の基本的なシステムは継承しつつ、新たなシステムやストーリーが追加されている。
ミラの歯車
選択を誤り仲間が倒されたなど予想外のことが起こったときに時間を巻き戻すことができるアイテム。ただし一度の戦闘における使用には回数制限があるため何度でも使えるわけではない。
また、戦闘中の支援会話(組み合わせは固定)や「記憶の欠片」を手に入れることで一部のキャラクターの過去を回想する機能もある。
戦技
本作でも外伝同様各ユニットにはそれぞれアイテムを持たせることができ、さらに一部の武具を長く使っていると従来作のスキルに相当する「戦技」を習得する。武器の戦技はその武器を装備している間のみHPを消費して使うことができる。
食事
回復アイテムを持っていると戦闘中や探索中に実行できる新コマンド。HPや疲労度(ダンジョン探索時に戦闘を重ねて疲労状態になると、疲労度を回復するかダンジョンの外に出るまで最大HPが半分になる。『トラキア776』のように出撃不可にはならない)を回復することが可能で、アイテム数が大幅に増えた。
amiibo
本作の発売と同時にアルムとセリカのamiiboも発売。2人のamiiboを読み込むと特別なダンジョンに挑戦できるようになる。また成長した自分のアルム/セリカのステータスをamiiboに読み込むことで特殊な「幻影兵士」を召喚できる。
登場人物
設定が追加・変更されている登場人物が多い(外見はリメイク前の時点で、ゲーム画面とイラストで設定が異なる人物が多かった)。またFEシリーズでは初のフルボイスとなっている。
※が付いているのは本作の新キャラクター
アルム軍
名前 | 初期兵種 | 声優 |
---|---|---|
アルム | 戦士 | 花江夏樹 |
グレイ | 村人 | 谷山紀章 |
ロビン | 村人 | 阿部敦 |
クリフ | 村人 | 斎賀みつき |
エフィ※ | 村人 | 種﨑敦美 |
ルカ | ソルジャー | 櫻井孝宏 |
シルク | シスター | いのくちゆか |
クレーベ | ソシアルナイト | 神谷浩史 |
クレア | ペガサスナイト | 遠藤綾 |
リュート | 魔道士 | 梯篤司 |
デューテ | 魔道士 | 鈴木絵理 |
パイソン | アーチャー | 川田紳司 |
セリカ軍
セリカ | 神官 | 東山奈央 |
メイ | 魔道士 | 稲川英里 |
ボーイ | 魔道士 | 佐々木拓真 |
ジェニー | シスター | 堀中優希 |
セーバー | 傭兵 | 子安武人 |
バルボ | アーマー | 藤原貴弘 |
レオ | アーチャー | 髙橋孝治 |
カムイ | 傭兵 | 松田修平 |
パオラ | ペガサスナイト | 種田梨沙 |
カチュア | ペガサスナイト | 生天目仁美 |
エスト | ペガサスナイト | 村川梨衣 |
その他
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