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曽我部和恭の編集履歴

2017-05-07 21:28:34 バージョン

曽我部和恭

そがべかずゆき

日本の元男性声優(1948年 - 2006年)。美形男性の役を主に演じた。

概説

1948年4月16日生まれ、千葉県出身。現役時は、テアトル・エコー -> 青二プロダクション所属だった。活動初期は、本名での表記である曽我部和行(読みは同じ)という名義を使用していた。

戦国武将長宗我部氏の末裔でもある。


繊細な演技による演じ分けが得意で、野獣的なアウトローから上品で紳士的な性格まで幅広い声色で美青年・美少年を主役・脇役・悪役に関わらず多く演じたほか、二枚目半なキャラクターやコメディリリーフも数多く担当していた。

また、ロックミュージックを愛聴していたこともあって、かねてよりギターの演奏が趣味であり、声優仲間とバンドを組んでいたことから、一時期ミュージシャンとしても活動していたことがある。


「体力や声質の衰えなどから自身の限界を感じた」として、2000年末をもって引退し、以降は地元のアマチュア劇団の演出などを務めていたが、その後も散発的ながらも特別出演の形で、『絶対無敵ライジンオー』、『元気爆発ガンバルガー』のDVD購入特典である新作ドラマCDには出演した(ただし、これは特別なケースであり、後述のように基本的に多くの持ち役には代役・後任が充てられている)。


2006年9月17日食道ガンにより死去。享年58歳。皮肉にも、その昨年に応じたインタビュー記事内で、本格的な復帰への意欲を示していた矢先での悲劇だった。


主な出演作


太一@ガンバの冒険

ゼネラル・クロソ@重戦機エルガイム

光の龍玉/金色の龍@魔神英雄伝ワタル3

新庄健/ハイジャス人@勇者警察ジェイデッカー

犬吠埼実@勇者王ガオガイガー

*1 引退後(リリース時には既に死去)に製作されたゲーム『タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES』では、安井邦彦が担当。

*2 引退後にリリースされたスーパーロボット大戦では、梁田清之が担当。

*3 引退後に製作された特別版では稲田徹が担当。一部のスーパーロボット大戦でも稲田氏が代役を務めている。

*4 引退後にリリースされたスーパーロボット大戦では、置鮎龍太郎が担当。

*5 引退後のメディア作品での担当者は、土田大(新OVA)、石塚堅(タイピングゲーム激打2)、金本涼輔(真・北斗無双)。

*6 後任は置鮎龍太郎(引退後にリリースされたOVA以降)。

*7 引退後(リリース時には既に死去)にリリースされた『ドラゴンボールヒーローズ』以降のゲーム作品では稲田徹が担当。

*8 引退後(リリース時には既に死去)にリリースされた『ドラゴンボールZ Sparking! NEO』以降のゲーム作品では遠藤守哉が担当。

*9 没後に制作されたリメイクアニメでは、竹本英史が担当。

*10 引退後(リリース時には既に死去)にリリースされたゲーム『THE BATTLE OF 幽☆遊☆白書 〜死闘!暗黒武術会〜 120%フルパワー』では速水奨が担当。

*11 引退後(リリース時には既に死去)にリリースされた『ドラゴンボールヒーローズ』以降のゲーム作品では増谷康紀が担当。

*12 引退後(リリース時には既に死去)に発売された続編のゲーム作品『MGS4』では飯塚昭三が担当しているが曽我部氏もライブラリー出演している、OVA『MGSBD』では家中宏が担当。

*13 後任は田原アルノ(第151話以降)。


外部リンク

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