プロフィール
AKB48の3期生。1994年3月26日生まれ。埼玉県出身。プロダクション尾木所属。血液型AB型。身長156cm、B71W55H82。ニックネームは「まゆゆ」。
派生ユニット渡り廊下走り隊のメンバーでもあった。
2012年の組閣でチームBからチームAに異動したが、2014年の大組閣でチームBに復帰した。
キャッチフレーズは、
「み~んなの目線を、いただきまゆゆ~。まゆゆこと渡辺麻友です」
選抜総選挙で当時20歳73日と優勝したメンバーの中では3位(第3回で2回目の優勝した前田敦子を除けば2位)を更新した。
- 2009年に行われた『AKB48 13thシングル選抜総選挙「神様に誓ってガチです」』では4位。
- 2010年に行われた『AKB48 17thシングル選抜総選挙「母さんに誓って、ガチです」』では5位。
- 2011年に行われた『AKB48 22ndシングル選抜総選挙「今年もガチです」』では昨年に続き5位。
- 2012年に行われた『AKB48 27thシングル選抜総選挙「ファンが選ぶ64議席」』では2位に躍進した。
- 2013年に行われた『AKB48 32ndシングル選抜総選挙「夢は一人じゃ見られない」』では3位。
- 2014年に行われた『AKB48 37thシングル選抜総選挙「夢の現在地~ライバルはどこだ?~」』では、指原莉乃との大接戦の末、歴代最多の159,854票を獲得し、6度目で悲願の初優勝を果たした。また、6年続けてTOP5というのも唯一であり、前田のチームA.大島優子のチームK.渡辺のチームBと構成するチームが全て揃う事になった。
- 2015年に行われた『AKB48 41stシングル選抜総選挙~順位予想不可能、大荒れの一夜~』では、165,789票を獲得したが、指原、柏木を下回り3位で連覇ならず。
- 2016年に行われた『AKB48 45thシングル選抜総選挙「僕たちは誰についていけばいい?」で中間こそ1位に立ったが最終的に175.613票を獲得するも指原を越えるには至らず2位に終わった。
- 2017年に行われた『AKB48 49Stシングル選抜総選挙』では指原に10万票の大差を付けられ2年連続の2位に甘んじだ(2年連続2位になるメンバーは初めて)。また、年内でのグループ卒業を発表したが、記録的大雨により中止となり、史上初の無観客で実施され、更に元NMB48の須藤凜々花の結婚発表事件で3連覇した指原同様、扱いが小さくなってしまい、結婚発表の時のドス顔がネタにされて、最後の総選挙を出馬宣言していた北原里英、指原同様、散々な最後の総選挙になってしまった。
逸話
秋葉原を拠点とするAKB48の中においても随一のヲタ。『ヘタリア』のフランスや『デュラララ!!』の平和島静雄のファン。好きな声優は堀江由衣と日笠陽子である。
そしてピクシブユーザーである。なんてことだ…
幼少時から漫画・イラストを趣味としており、スネ夫やアナゴさんなどを10秒以内で書き上げる特技を持つ。
「めざましテレビ」に単独出演した際には宝塚歌劇団に憧れていたことも明かされている。
幼少の頃から体が弱く、小学6年生くらいまでは引きこもり同然の生活で、元からアニメ好きな一方でアイドルにまったく興味のない女の子だったが、パソコンと向き合ってる最中偶然にもAKB48の存在を知る。当初母親は芸能界入りに反対だったが、最終的には「これで活発な子になってくれれば…」と思って賛成に回ったという。
最近では南海キャンディーズの山里亮太の推しメンとしても有名だったりする。
2013年4月26日~5月16日に、pixiv公式企画のまゆゆジャケットイラコンが開催された。
交友関係
AKB関連
- 大島優子…『おしりシスターズ』参照。
- 柏木由紀…同じ3期生で、長年チームBの2トップ『まゆゆきりん』の愛称で知られる。
- 指原莉乃…第6&8&9回総選挙での2トップの相方。チームBで一緒の時期もあった。トヨタのCMでは二人一役を演じた事もあった。
※第4&5回総選挙では渡辺を含めたここまでの4人が4トップであった。
- 仲谷明香・田名部生来・多田愛佳…同じ3期生で、共に重度のオタクであることから「ヲタ4」と称して遊びに行ったりアニソンカバーをすることがあった。また、田名部がジャンケン選抜で7代目女王の座に輝いた時には柏木と共に感激のあまり涙している。
AKB以外
- 生駒里奈(乃木坂46)…ライバルグループの枠を越えて仲が良く、生駒の尊敬する人物の一人であり、大組閣祭りでの交換留学の仲介役を勤めた。
- 堀江由衣…芸能界に入るきっかけとなった人物。初の生誕公演を関係者席において観覧。『AKB0048』では声優としての共演が実現、さらに後述の『魔法つかいプリキュア!』でもゲスト出演ながら再び共演している。
- 水樹奈々…AKBの一員としては「紅白歌合戦」で度々共演しているが、渡辺個人としてそれ以外にも「ミュージックフェア」や「FNS歌謡祭」等で共演、デュエットを披露している。
アニメ『AKB0048』の渡辺麻友
→3型目渡辺麻友参照。
アニメ「魔法つかいプリキュア!」の渡辺麻友(作品上ではマユ)
第38話「甘い?甘くない?魔法のかぼちゃ祭り!」のゲストキャラ。渡辺自身がCVを担当している…のだが、単純な本人役ではなく「表の顔はナシマホウ界の人気アイドルだが、実は魔法界出身の魔法つかい」という設定。
そのため、魔法界で年に1度行われる「カボチャ鳥祭り」で司会として出てきた際には彼女をテレビでいつも見ていた朝日奈みらいと十六夜リコが驚くことになる。
余談だが、この時テレビに映っていた姿、その両隣にはミップルとメップルの着ぐるみらしき姿が。これにはプリキュアファンだけで無くリアルタイムで見ていた渡辺本人もTwitterで驚きの声を上げている。この回の作画監督は初代キャラデザイナーの稲上晃氏だったので、その辺のお遊びだった可能性はある。
ちなみに今回の出演は『映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』のプロモーションを兼ねての物で、当回と次回のエンディングでは同時上映の短編映画『キュアミラクルとモフルンの魔法レッスン!』のエンディングで渡辺が歌う「正しい魔法の使い方」のエンドムービーが使われている。
そんな渡辺、小学生の時に『ふたりはプリキュア』を見て以来のプリキュアファン。現在もカラオケで主題歌を歌ったり、東京駅のプリティストアでグッズを買うことがあるとか。そのため今回のテーマソング起用については「夢かと思った」、さらに出演については「録画したのは永久保存版」「家宝にする」と語るほど。
テーマソングのお披露目イベントでは「印象に残っているのは初代の2人」と当たり障りの無い回答をしているのだが、「アニメージュ」2016年11月号のインタビュー記事では更に赤裸々に語っており、「一番好きなシリーズが『ハートキャッチプリキュア!』で、中でも男装の麗人である明堂院いつき/キュアサンシャインがお気に入り」「『プリキュアオールスターズDX』を映画館に見に行ったけど、高校生だったのでミラクルライトがもらえず、結局小さいお友達に混じって腕だけ振ってプリキュアを応援していた」など、そのヘビーなプリキュラー振りを明かしている。
さて、かつての同僚・仲谷明香がゲスト扱いながら『ハピネスチャージプリキュア!』においてプリキュア役を担当した例があっただけに、今回の渡辺の役どころは些か地味にも感じられる、のだが…
ま ゆ ゆ は し っ か り や ら か し て く れ て ま し た。
お披露目イベントに先立つ10月10日、第7回じゃんけん大会に参戦した渡辺はなんとやたら完成度の高すぎるキュアミラクルのコスプレで登場。しかも着ぐるみのマジカル&フェリーチェを従えて、である(着ぐるみのミラクルも別に存在していたので若干絵面がおかしかったが…)。
(参考:本人twitter)
初戦で福士奈央に敗れてしまったものの、ネット界隈では大反響。AKBヲタの心に『プリキュア』というキーワードを刻み付ける、という仕事はしっかり果たしたのであった。
このコスプレについては、ジャンケン大会と同時に配信されていた裏実況番組や、映画の舞台挨拶でも語られたのだが、「中途半端だと叩かれるので、忠実に再現したクオリティの高い物を作ってもらった」とのこと。
で、速攻負けたことについて舞台挨拶で謝ると
高橋李依「ミラクルが弱かったんだろうから、フェリーチェのコスプレだったら勝てたかも」
堀江由衣「マジカルでもやって!」
と声優陣から自キャラのコスプレのリクエストをされるのだった。