この記事には一部ネタバレが存在します。閲覧は自己責任でお願いします。
概要
時空魔神エタルガーが使用する”相手が最も恐れる存在を実体化させる”という効力を持つ恐るべき技。
対象となる知的生命体に黒いエネルギー体を浴びせかけ、その人物が過去において最も恐怖した存在を実体化させて召喚。それらを使役する。
所詮は模造品のため、自我などは一切存在しないが、ベリアルがヤンキーのように首をコキコキする、ダークメフィストが戦闘前に手を払うなど行動も完璧にコピーしている。
なお、『ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士‼』本編に登場したエタルダミーは以下の通り。
ダークルギエル→対戦相手:ウルトラマンギンガビクトリー
エンペラ星人→対戦相手:ウルトラマンメビウス
ウルトラマンベリアル→対戦相手:ウルトラマンゼロ
というようにスラン星人以外は宿敵や、一度はウルトラ戦士を破ったりトラウマ攻撃で精神的に追い詰めたりした(ファイブキングはそういった怪獣の集合体)強豪ぞろいとなっている(厳密にはダークルギエルは街の一般人達から生み出されたもの)。
実力についてもかなり精度の高い再現を出来ており互角の戦いを演じるているが、同時に各戦士は苦戦することなく勝利もしている(カラータイマーが点滅している戦士がいない)。そのため、その力のすべてを完全に再現は出来ていない様子。この特徴が顕著なのはやはりバーニングブレイブに負けたエンペラ星人だろう(オリジナル相手では通じる余地がないため)。
ちなみに、スラン星人がラインナップしたのは『マックス』に登場したオリジナル怪獣がほとんど残っていなかったという大人の事情からだったりする。初期設定ではゼットン、もしくは『マックス』第30話に登場したラゴラスエヴォにする予定だったが、前者は昭和怪獣、後者は着ぐるみが撮影に使用できる状態ではなかったという理由で外されたとのこと。
2015年に福島県須賀川市で行われた「ウルトラファミリー大集合2015」では新たなエタルダミーとして
ハイパーゼットン→対戦相手:ウルトラマンダイナ
ネオバルタン→対戦相手:ウルトラマンコスモス
ダークザギ→対戦相手:ウルトラマンネクサス
ラゴラスエヴォ→対戦相手:ウルトラマンマックスが登場した(ティガ、ガイア、メビウス、ゼロは同じ)。
余談
UPGの隊員達も黒いエネルギー体を浴びたが、彼らはエタルイマージュという幻覚を見せられている。
杉田アリサ→キョンシー
松本ゴウキ→トマト
サクヤ→カブト虫