概要
アニメーションの登場人物、アニメに登場するようなキャラクターのこと。
多くは日本人とは思えないようなスタイルやプロポーションをしていたり、小学生や中学生ではお目にかかれないような高身長、巨乳、インテリであるなど、外見年齢と設定年齢の不一致が甚だしい。
日本人どころか人類にはありえないような髪や目の色をしていたり、魔法や超能力が使えたり、コスプレのような普段着を着ているのが普通である。(アニメキャラの私服のダサさはしばしばネタにされる)
変身して手からビームを出す、年齢・性別・体型が変化してしまう、巨大化する、人間にはあり得ないほど長寿、異世界で暮らしているキャラも多い。
殆どは人間キャラを指すが(主人公、スーパーヒーロー、ヒーロー、ヒロイン、ゆるキャラ、萌えキャラ)、ピカチュウのような可愛いマスコットキャラ、妖怪、モンスター、ロボットなど人外キャラもアニメキャラに入る。
アニメキャラ≠アニメーションの登場人物
漫画・ゲーム・小説などを原作とする作品の登場人物は、厳密に言うと「漫画キャラ」「ゲームキャラ」「ラノベキャラ」であり、正確に言うと「アニメキャラ」ではないのだが、特にアニメ化されている作品の場合は100%アニメキャラに分類される。
近年では混乱を避ける為「二次元キャラクター」と呼ぶことが多い。
このようなキャラクターを舞台などで演じる役者のことは2.5次元とも呼ぶ(2.5次元は「人間味のある二次元キャラクター」の意味でも用いられている)。
非オタばかりの職場や学校で、聞かれてもいないのにオタク自ら「好きなアニメキャラは?」という話題をふるのは死亡フラグである。
特にこの回答として、深夜アニメ作品等の萌え絵のアニメキャラをあげるとキモオタ認定は免れない。
一般人に向かって好きも言っても免除される例外として、ディズニーやピクサーなどの著名なアニメーション映画のキャラ、ドラえもんやサザエさんといった国民的アニメのキャラ、初期のジブリキャラ(宮崎駿監督作品)、教科書や広告の挿絵に使われるようなイメージキャラクター、SNSの絵文字などがある。
子供向けアニメが好きな人達に関しては賛否両論になっている。