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ヤモリの編集履歴2019/09/29 15:17:39 版
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ヤモリ

やもり

ヤモリ科(動物界脊索動物門爬虫綱有鱗目トカゲ亜目)に属する動物。模式属はヤモリ属。

概要

トカゲの仲間だが、指先が丸まっていて、眼球が大きいものが多い。尚、トカゲには下瞼があるが、ヤモリには瞼そのものが無い。この辺りはヘビと同じで、眼を透明なで保護している。

丸まった指先はマジックテープ状になっており、壁を上る際に有効に活用される。ヤモリの指には顕微鏡でしか見えないほど微細な毛が生えており、分子間力を利用して壁や天井を移動しており、あらゆる生物の中で最も発達した垂直登攀を可能としている。この技術は現在、同じように天井や壁を上ることのできる手袋として開発が進んでいるとのことである。

主に夜間に活動し、光に集まってくるなどを主食としている。

有名なものとしては、ニホンヤモリがいる。

豆知識

ヤモリの名前の由来は昔、家に潜む害虫を捕食し、家を守っていると言われたために、家守り(ヤモリ)と名づけられたという話がある。

そのため、よく間違えられやすいイモリとは、家の守り主である爬虫類の家守り、井戸の守り主であり水にも棲める両生類の井守りと考えると間違えにくくなる。

ちなみにタ○リではない。

ヤモリはゴキブリを大好物としているが、同じくゴキブリの天敵であるアシダカグモも小さい者であれば捕食する。しかし、大型の個体には逆に食い殺されてしまう。

九州北部では「かべちょろ」と言うなんともユーモラスな名前で呼ばれている。

ヤモリをモチーフとしたキャラクター

その他

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