Kawasaki
かわさき
曖昧さ回避
この項目では日本の機械メーカー・川崎重工業(川崎重工業モーターサイクル&エンジンカンパニー)の特に二輪車関連について記述しています。
その他の意味については以下の項目をご参照ください。
KHI全体について→川崎重工業
KHI以外の「Kawasaki」について→カワサキ
というわけで、本題。
川崎重工業とは、日本の機械メーカー。前身は日本海軍の金剛型超弩級巡洋戦艦「榛名」を建造した川崎造船所。
pixiv上では同社製のバイクが取り上げられることが多いが、船舶(含む潜水艦)、飛行機、鉄道、橋梁・・・も手がけており、早い話が陸・海・空全ての乗り物を手がけるメーカーである。
また建設機械も手がけており、ユーロトンネルを掘削した掘削機11機のうち2機は川崎製である。
バイクメーカーとしてのブランドイメージカラーは緑(主にライムグリーン)で、全日本ロードレースで長らく鳴らしたディーラー系チームも「チームグリーン」を名乗っている。
漢のバイク!壊れるぞ!素人は帰れ!というイメージでネタにされたり擬人化されることも多いが、それは言うまでもなく過去のお話。若者にプチ二輪ブームを起こすきっかけとなったNinja250、史上初めてスーパーチャージャーを搭載した市販二輪車のH2/R、4気筒・250ccの超高回転4ストロークエンジンを積むZX-25Rなどはその良い反例で、今は消費者の埋もれているニーズを掘り起こしたり革新的なエンジンを採用することで新たな市場を切り拓く、現代で最もやんちゃでクールなバイクメーカーの一つとなっている。