プロフィール
本名 | オダマキ・サファイア |
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性別 | 女 |
誕生日 | 9月20日(乙女座) |
年齢 | (6歳)→10歳(第4章)→11歳(第4章最終回、第6章)→15歳(第13章) |
血液型 | O型 |
身長 | 158㎝ |
体重 | 45㎏ |
瞳の色 | 藍(藍色の宝珠による鈍い光を持つ |
出身地 | ホウエン地方・ミシロタウン |
視力 | 2.5(左右 |
制覇 | ホウエン全ジムバッジ |
口調 | 訛り丸出し(肥筑方言) |
特技 | 木登り、崖登り |
登場章 | 第4章・第6章・(第7章)・第13章 |
登場巻 | 15-22・(27)・28・29・(37) |
誕生石 | サファイア |
持ち物 | ポケモン図鑑(3代目)、きのみ複数種、移動用ツタ、ルビーからの手紙、ホウエンのジムバッジ×8、天体ショーのチケット、メガバングル、バシャーモナイト |
代名詞 | 究める者 |
人物
父親・オダマキ博士の研究を手伝いながら自然と一体化した生活を送っていた、超野性派少女。
人間離れした視力・聴覚・嗅覚・怪力を身に付けていて、凡人では到底感じ取ることの出来ないポケモンのレベルの変化を読み取ったり、排泄物の臭いから体調の異常を察知することが出来る。気絶した大人3人を持ち上げながら走り、大岩をぶん投げ、体重が60㎏もあるココドラを肩や腰に乗っけたり、ヤシの木や中が空洞の鉄の柱をねじ切れる腕力を持つ。
四足の動物のように腕を使った四肢での走りが得意で、そのためバトル時の立ち姿でもグラエナの攻撃体勢のようなポーズを取る。その行動から、一見頭がよさそうには見えず、実際漢字があまり読めない(第4章時は漢字が全く読めなかったが、第13章時には音読みと訓読みを間違えながらもゆっくり読み解いている。ただし書き文字は今もオール平仮名で文字も上手いとは言えない)と学力にはやや劣るが、反面ポケモン学者の父を長年手伝ってきたことと、自然の中で学んできた結果、ポケモンに関する知識はきわめて豊富かつ正確であり、その知識は対戦相手のポケモンの生態や特徴を利用するなどの形でポケモンバトルにも生かされ、熟達している。
図鑑所有者でありかつホウエンのジム制覇もしているため、バトルの実力は相当な物。ただしジムリーダー等の強い相手と戦うと負ける事も。
言葉がなまっており、方言(肥筑方言)で喋る。
その言動は粗野だが、「力を持つならば人助けするのは当然」という主義で困っている人を放っておけない素直な優しさの持ち主であるほか、結婚式に憧れたり、ポケモンの見た目にはこだわらないが可愛らしい外見のポケモンを見てはしゃぐなど、女の子らしい一面も時折見せる。
第4章時はテレビを好いておらずインタビュアーのカメラを物珍しそうに少し眺める程度だったが、第13章時は生放送に参加していたルビーの行動推定時間を把握していたり、流行りのショーのチケット入手難易度を知っているなど、一般世間のことにも慣れている。
ルビーの女々しさと一言多い性格にはほとほと呆れておりそれを理由に度々喧嘩している。
幼少期は、可愛いものが大好きで服もフリルやレースを多く使用した物を好み、木登りが出来ないなどの普通の女の子だった。だが、当時父の友人の子ども同士ということで偶然出会い親しくなったルビーと遊んでいた時に大型の野生ポケモンが出現、彼が自分を庇って戦い怪我を負った時、野生ポケモンだけでなく彼が血を流しながら戦う姿にも涙を流して怖がってしまい、そのように何も出来なかった自分に嫌気が差し、強くなる事を願った結果、今のような性格と訛り全開の野生児スタイルになった。
ルビー同様幼い頃の出会いは忘れており、成長して再会した当初はバトルを嫌いポケモンコンテストや美しさにこだわる彼を軟弱な奴と見下し、片やジム制覇、片やコンテスト制覇を目指すホウエン一周の勝負を持ちかけるが、その旅の中で何度か顔を合わせ、共にマグマ団やアクア団と戦ったりするうちに、初対面時の印象からは見えなかった一面を知り、次第にその感情は変化していく。最後には昔の記憶も思い出し、彼に対して明確な好意を抱くに至るが、ルビーのほうがはっきりとした答えを返さずにはぐらかせていることには不満がある様子。第6章以降は傍目で分かるレベルで惚気ている。
この告白シーンはポケスペ全キャラクター人気投票の好きなシーン第1位にランクインしている。
第4章以後、ルビーはサファイアを護る時に自己犠牲をするようになったため、彼が一人で命を投げる真似をしないようによく言い聞かせている。
容姿
ゲーム版『ルビー・サファイア・エメラルド』(RSE)の女主人公であるハルカがモデル。
しかし、「八重歯が露出」「髪を後ろで縛っている」など細かい違いが見られる。
服装は第4章中盤までは原作ゲームRSと同じで後半にEの緑色の服を着ていたが、6章ではEの服が細部のみの色が青色系になっている。13章では『オメガルビー・アルファサファイア』(ORAS)に準じた服装になっている。これらの洋服は全てルビーが仕立てた物。そのためルビーの服と対のデザインになっている。
物語開始当初には「化学製品を身に着けるとポケモンが寄らなくなる」という理由で、普段から葉っぱや蔦で出来た腰巻きとブラジャーを付け、上着として葉っぱを全身にあしらったフードつきのスーツを纏う(ルビーからはポケモンだと勘違いされた)、という野生児全開のスタイル。だったが、上記のルビー手作りの洋服を贈られてからは毎日身に着けている。最初はその奇抜さに拒否の感想を叫んでいたのだがそれでも着る気になった理由は、添えられていた手紙の言葉が嬉しかったからである。現在でも、自然に紛れて奇襲する際や、ルビーの服を着られなくなった時には野生児スタイルに戻る。ただし前者の時にはタンクトップとスパッツは着たまま、きのみで迷彩化粧を施す。
所有ポケモン
手持ち
ちゃも(バシャーモ)♀Lv.59
サファイアの手持ちの中で唯一の♀。(一時期的にマイナン♀も手持ちにいた)れいせいな性格。
オダマキ研究所で成長度合いを見ていた三匹(ホウエン御三家)の内の一匹。サファイアが父から譲り受けて手持ちしてからもどららと2匹フィールドワークを手伝うだけだったが、サファイアのホウエン一周の旅に同行する。
ムロタウンのジム戦に備えてた時に既にワカシャモに進化していた。ナギとのチルタリス戦の最中にバシャーモに進化。
アチャモ時は炎技、ワカシャモ、バシャーモになってからは打撃系の格闘技と炎技でスピーディーに戦う。
どらら(ボスゴドラ)♂Lv.54
サファイアの当初からの手持ち。やんちゃな性格。
ちゃもと同じくムロのジム戦前に既に進化していた。マボロシ島での特訓においてボスゴドラに進化した。
硬い体での突進と、ボスゴドラになってからの大型の体躯による打撃で敵を壁ごと打ち砕く。
サファイアの幼少期の事件の時、彼女の腰に付けていたボールにはどららが入っていた。
ふぁどど(ドンファン)♂Lv.58
ニューキンセツの騒動で苦しんでいたが、協力して騒動を解決したサファイアと意気投合して手持ちになった。
どららと同じく突進攻撃が主力だが、ころがるをサファイアの超人的な動きと組み合わせて彼女のジャンプ台になることができる。
えるる(ホエルオー)♂Lv.53
オダマキ博士からの借り物その1。
「この大きな図体を小さいボールに閉じ込めたらかわいそうやけんね!」と普段は海に放し飼いにされている。サファイアの指笛ひとつで駆けつける。”なみのり”要員。
ルビーの指笛にも対応できる。
とろろ(トロピウス)♂Lv.56
オダマキ博士からの借り物その2。普段はえんとつ山近くの密林に放し飼いにされており、サファイアの指笛ひとつでトクサネシティにも呼べる。”そらをとぶ”要員。
高威力の葉を羽の力で飛ばす。首のふさは美味しい。
じらら(ジーランス)♂Lv.55
大嵐で打ち上げられ大怪我を負っていた所をサファイアが保護。弱っていたのと不思議な力を発揮したのを目撃したサファイアが怪我の面倒を見るため海には戻さずに名前を付けて抱えて連れていたが、アクア団とマグマ団との戦いにおいて重要な役目を果たす事が判明し、正式に仲間になる。平均より若干小さい個体の模様。”ダイビング”要員。
きるる(エルレイド)♂Lv.59
13章で新しい仲間として初登場。
ルビーの手持ちで同じくキルリアのRURUとの特訓の最中、落ちてためざめいしに当たって進化した。本当はRURUの進化先と同じサーナイトにする手筈だったのだが、不慮の事故にサファイアは大層がっかりした(後にこの感想をきるるには謝ったが、きるる自身も気にしていない)。そのためエルレイドとサーナイトで仲良くお揃いと言われた時は非常に喜んだ。
斬りつけたり、物を切断する攻撃がメイン。
キルリア時はRURUより瞳が小さく目付きが鋭かった。
マイナン♀
元は「探知機」の開発者である科学者らしき人間の手持ちポケモン。おやを亡くし、同境遇のプラスルとすてられぶねにて2匹野生化していたがサファイアとルビーと心を通わせ、一時的に協力する。
詳細はルビーの手持ちポケモンの項を参照。