歴代の担当声優
概要
アニメ『デジモンアドベンチャー』、『デジモンアドベンチャー02』、『デジモンアドベンチャーtri.』の登場人物。
アニメ『アドベンチャー無印』のヒロインで、『tri』の第4部の主人公。
心の特性を表す紋章は『愛情』。
第1作目『デジモンアドベンチャー』の主人公・八神太一の幼馴染。
母・淑子は華道の家元、父・春彦は大学で人文学を教える教授である。
小説版によると「武之内」は母方の姓だが、父は婿養子ではないとのこと。
なお、一部のファンの間では10月25日生まれと言われてるが、『デジモンアドベンチャー』では公式に誕生日が発表されているキャラクターはいない。しかし『デジモンアドベンチャー』の時代設定は1999年であるため、少なくとも確かなことは「当時小学5年生である太一・空・ヤマトは1988年度(1988年4月2日~1989年4月1日)生まれであること」である。
そして『劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』(劇中の時代設定は2000年3月4日)にて、太一が空について『もうすぐ誕生日だっていうから…』と言っているため、空の誕生日は1989年3月~4月1日生まれ(早生まれ)と思われる。
デジモンアドベンチャー
東京都港区に住み、お台場小学校に通う5年生(ドラマCDによるとA組。また同CD内で校内放送のDJを勤めていたことから放送委員と思われる)。
運動神経が非常によく、学校のサッカークラブで太一とツートップを組んで活躍している。
一見ボーイッシュだが内面は女の子らしく、小学5年生とは思えないほど大人びている。
気配りが上手く、突っ走りがちな太一をたしなめたり、仲間を気遣いフォローする場面が多い。
太一に次ぐ仲間たちの実質的なまとめ役であり、何かとまとまりのない仲間達のお姉さん的な存在である。
ある出来事をきっかけに母親と衝突しており、自分には愛情がないと思っていた。
そのため、自分の紋章が「愛情」だと知ると「こんな自分には紋章の力を引き出せない」と思い悩むようになる。
仲間と一緒にいるのがつらくなった空は、メンバーと離れて別行動をとるようになるが、あるきっかけから母親の愛情を理解し、紋章の力を引き出すことに成功する。
その後は再び仲間たちと合流し、協力して目的に立ち向かっていった。
終盤では責任感の強さに押しつぶされて自分の心の闇に飲まれたが、石田ヤマトや城戸丈の協力を得て、自分自身を取り戻した。
デジモンアドベンチャー02
前作から3年が経ち、お台場中学校の2年生になっている。
中学ではテニス部に所属している(お台場中学校に女子サッカー部があるかは不明)。
母親とは和解しており、母親が高校時代にやっていたテニスを教えてもらったり、華道を習ったりもしている様子から、親子関係は良好であることがうかがえる。
また、終盤にロシアまで遠征した際はボルシチが食べられなくて泣き出すなど、責任感が強いあまりに押し潰された前作に比べ、若干子供っぽくなっているようにも見える(ただし年相応とも取れる)。
前作ではボーイッシュな外見だったが、今作では女の子らしい服装をしている場面も見られる。
終盤ではヤマトに思いを寄せているというエピソードが描かれており、八神太一からの後押しを受け告白し、恋人となる。
さらに後に結婚し、一男一女をもうける。
25年後はファッションデザイナーとして活躍している様子が描かれている。
母親から華道の家元を継いだかは不明である。
デジモンアドベンチャー:
台詞付きの登場は第3話から、ヤマトや泉光子郎と違い太一とは旧作同様に面識が深いようで太一曰く同じクラスになる前からの腐れ縁とのこと。
光子郎が落としかけたタブレットをキャッチしてお礼を言われていた、彼曰くクラスの女子が格好良い人と盛り上がっているらしい。
当初はサンバイザーを被っていたが、第4話でデジタルワールドに訪れた際には、もしものために買っていたいつものデザインの帽子を被った。
バードラモンの乗り方も、初代では両足に掴まって飛んでいたが、今作ではバードラモンが大きくなったので、片足に乗っかる形になった。そのため、もう片方の足にもう1人とパートナーデジモンを乗せる事ができる様になった他、大きな籠を咥えさせる事で3人と2匹のデジモンを運搬する事ができるようになった。
表記揺れ
関連タグ
デジモンアドベンチャー デジモンアドベンチャー02 デジモンアドベンチャーtri.
八神太一 石田ヤマト 泉光子郎 太刀川ミミ 城戸丈 高石タケル 八神ヒカリ
井ノ上京 … 同じ紋章を受け継ぐ
本宮大輔 … 小学校のサッカークラブの後輩
パートナー
ニョキモン ピョコモン ピヨモン バードラモン ガルダモン ホウオウモン
家族・血縁
コンビ・グループタグ
カップリングタグ
他言語
関連キャラ
綾瀬千早:明るい性格、「太一」という名前の男と結ばれそうな雰囲気だったにも関わらずヤマト(tri.版)と中の人が被る他の男に好意を向けいている等の点が共通している。