GSX-R

じーえすえっくすあーる

スズキが製造しているオートバイのシリーズである。

GSX-Rとは

4ストローク直列4気筒エンジンを搭載し排気量別に125/150、250、400、600、750、1000、1100ccが作られた。

Gはグレート、Sはスポーツ、Xは4バルブエンジンを意味する。

現在はスズキのフラッグシップスポーツバイクとして製造されており、2014年からMotoGPに復帰したスズキのワークスチームもGSXの名を冠したマシンで参戦している。

また125、750、1000にはカウルを取り払った「ストリートファイター」タイプのGSX-Sシリーズがそれぞれ存在している。

その中でもGSX-S1000にはフルカウル版のGSX-S1000Fが存在しており、素人の第一印象ではGSX-R1000と見分けがつかないという大変ややこしいモデルが出ている（よく見るとかなり異なるデザインで、中身も足回りのチューニングやハンドルの種類でキャラクターが分けられている）。

さらにややこしいことに、「GSX-（数字）R」の表記の場合はスポーツではなく「ツアラー」に分類される性格のバイクとなる。GSX-1300RハヤブサやGSX-250Rなどがこれに該当する。

※このクラスの国産バイクとしては珍しいDOHCエンジンとABSを採用。排気量拡大版の150ccは日本未導入である。

※直4クォーターの元祖の一つらしい、伸びる高回転が特徴。

※実は1984年にリリースされた400ccモデルが最初の『GSX-R』。

※現行750のベースモデル。GSR400のエンジンもこれがベース。

※発売当時（1985年）は“1万ドルレーサー”と呼ばれた。

※リッタースーパースポーツの最高峰ともいえる名機。

※GSX1300R HAYABUSAのご先祖様。